小学生向け歴史漫画おすすめ5社比較|高学年は何巻から読む?最初の1冊の選び方

結論:
歴史漫画は全巻セットから始めず、お子さんが読みたくなる1冊を選べば大丈夫です。

好きな人物や授業中の時代があれば、その巻を優先します。
迷う場合は戦国時代を候補にし、絵柄や文字量が合うか試し読みで確認します。
続きを読みたがってから、前後の巻や全巻セットを検討します。

小学校高学年の歴史漫画は、全巻セットから始めなくても大丈夫です。
好きな人物、授業で習っている時代、絵柄が気になる巻の中から、読みたくなる1冊を選びます。

  • 第1巻から順番に読まなくても楽しめます。
  • 図書館や無料の試し読みで中身を確認できます。
  • 続きを読みたがってから全巻購入を考えます。

この記事では、角川、集英社、小学館、講談社、学研の中から候補を絞れます。
最初の1冊から次の巻へ、興味を広げる買い方も分かります。

  1. 小学校高学年の歴史漫画は全巻セットで買わなくてもよい
    1. 最初は興味のある人物や時代の1冊で十分
    2. 第1巻から順番に読まなくても歴史は楽しめる
    3. 図書館や無料試し読みで子どもの反応を確認する
    4. 全巻セットはシリーズを気に入ってから検討する
  2. 歴史漫画を最初に買うなら何巻がおすすめ
    1. 好きな人物がいるならその人物が活躍する巻を選ぶ
    2. 学校で習っている時代を選ぶと授業につながりやすい
    3. 特に興味がなければ戦国時代の巻から試す
    4. 文字量や絵柄が合うか同じ場面で読み比べる
  3. 小学校高学年向け歴史漫画5社の特徴を比較
    1. 角川は歴史の流れと人物関係をつかみたい子向け
    2. 集英社は近現代史や受験につながる資料を重視する子向け
    3. 小学館は詳しい内容をじっくり読みたい子向け
    4. 講談社は新しい研究や情報量を重視する子向け
    5. 学研はカラーや視覚的な分かりやすさを重視する子向け
  4. 子どものタイプに合う歴史漫画の選び方
    1. 歴史にまだ興味がない子は物語の読みやすさを優先する
    2. 漫画が好きな子は絵柄と会話のテンポを確認する
    3. 調べることが好きな子は年表や資料の多さで選ぶ
    4. 中学受験を考えている子は用語と近現代史も確認する
    5. 活字が苦手な子はカラーやページの密度を確認する
  5. 最初の1冊を読んだあとに買う巻の増やし方
    1. 戦国時代を読んだら室町時代か江戸時代へ広げる
    2. 幕末を読んだら江戸後期か明治時代へ広げる
    3. 好きな人物ができたら人物伝漫画を1冊加える
    4. 3冊以上読みたがったら同じシリーズの全巻を検討する
  6. 歴史漫画を学校の学習につなげる家庭での使い方
    1. 小学4年生は好きな人物を見つける読み方でよい
    2. 小学5年生は文化や暮らしにも注目して読む
    3. 小学6年生は授業で習った時代を読み返す
    4. 漫画のあとに教科書の同じ時代を1ページ確認する
    5. テスト前は漫画ではなく学校のワークで用語を確認する
  7. 小学生の歴史漫画についてよくある疑問
    1. 歴史漫画は第1巻から読まないと流れが分からない?
    2. 漫画を読むだけで学校のテスト対策になる?
    3. 古い版や中古の歴史漫画でも大丈夫?
    4. 日本史漫画と世界史漫画はどちらを先に読む?
    5. 子どもが数ページで読むのをやめたらどうする?
  8. まとめ|歴史漫画はわが子が読みたくなる1冊から始めよう
    1. 最初から全巻セットを買わなくてもよい
    2. 好きな人物か授業中の時代から選ぶ
    3. 迷った場合は戦国時代の巻を候補にする
    4. 続きを読みたがってから全巻購入を考える

小学校高学年の歴史漫画は全巻セットで買わなくてもよい

歴史漫画は、最初から全巻を順番に読むものではありません。
まず1冊を試し、反応を見ながら買い足す流れを整理します。

小学校高学年の歴史漫画は全巻セットで買わなくていいと解説するインフォグラフィック

最初は興味のある人物や時代の1冊で十分

書店で全巻セットを見ると、これなら日本の歴史の流れをまとめて学べそうだと感じますよね。
でも、お子さんが織田信長や新選組に興味を持っているなら、その人物が活躍する巻だけで十分です。
夕食後に表紙を二、三冊見せて、「どれなら読めそう?」と聞くところから始めると、最初の1冊を決めやすくなります。

第1巻から順番に読まなくても歴史は楽しめる

古代から読まないと理解できないように思えますが、歴史漫画の各巻は、その時代の主な人物や出来事を追える構成になっています。
第1巻を開いたまま先へ進まないなら、順番を守るほうがもったいないかもしれません。
戦国時代や幕末から読み、理由を知りたくなったときに前の時代へ戻っても大丈夫です。

図書館や無料試し読みで子どもの反応を確認する

図書館で借りれば、角川、集英社、小学館、講談社、学研の絵柄や文字量を見比べられます。
棚の前で選べないときは、同じ戦国時代の巻を二冊ほど開くだけでも反応が見えてきます。
親がすべて読んで比べるのは少し大変なので、出版社の無料試し読みも使い、十ページほど読み続けるかを確認してみてもよさそうです。

全巻セットはシリーズを気に入ってから検討する

1冊を読み終えても、すぐ全巻セットに進まなくてかまいません。
前後の巻を追加し、同じシリーズを三冊ほど自分から手に取るようなら、絵柄やストーリーが合っている可能性があります。
全巻が本棚に並ぶと安心しますが、読まれない箱を見るのは少し切ないんですよね。
置き場所や別巻の中身も確認し、親子で相談してから購入を考えます。

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全巻購入までの四段階手順

段階 家庭で行うこと
1 好きな人物や時代を聞く。
2 図書館や無料の試し読みで1冊読む。
3 興味が続いたら前後の巻を一、二冊追加する。
4 くり返し読むようなら全巻セットを検討する。

歴史漫画を最初に買うなら何巻がおすすめ

最初の巻は歴史上の順番ではなく、お子さんの関心から選びます。
好きな人物や授業中の時代がなければ、戦国時代も候補になります。

子供は何巻目が読みたい?

好きな人物がいるならその人物が活躍する巻を選ぶ

お子さんが織田信長や坂本龍馬の名前を口にしたことがあるなら、その人物が登場する巻から始めます。
書店で「古代から読んだほうがよいかな」と迷いますが、興味のある人物を後回しにする必要はありません。
まず物語を楽しめる1冊を選ぶほうが、次の時代にも関心が広がりやすくなります。

学校で習っている時代を選ぶと授業につながりやすい

小学6年生なら、社会科で今習っている時代の巻を選ぶ方法があります。
教科書では短く書かれていた人物も、歴史漫画では周囲との関係や出来事の流れまで見えてきます。
学校から帰ったあとに「今日出てきた人はいる?」と聞く程度なら、勉強らしくなりすぎず読み始めやすいですよね。

特に興味がなければ戦国時代の巻から試す

好きな人物を聞いても「別に」と返ってくることはあります。
そんなときは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などが登場し、戦いや対立の展開が分かりやすい戦国時代を候補にします。
戦国の巻にも反応しなければ、幕末や昭和など別の時代へ変えて大丈夫です。

文字量や絵柄が合うか同じ場面で読み比べる

同じ戦国時代でも、出版社によって絵柄、会話の量、解説や資料の入り方は違います。
親には詳しくてよさそうに見えても、お子さんがページを開いてすぐ閉じることもあるんですよね。
図書館や無料試し読みで同じ人物の場面を見比べ、十ページほど無理なく読めるシリーズを選びます。

興味別で最初に選ぶ時代の早見表

子どもの興味 最初に選ぶ時代
織田信長や豊臣秀吉や徳川家康 戦国時代から安土桃山時代
武田信玄や真田幸村や城や忍者 戦国時代
坂本龍馬や新選組 幕末
源義経や平清盛 平安時代の終わりから鎌倉時代
卑弥呼や古墳 弥生時代から古墳時代
江戸の町や昔の暮らし 江戸時代
戦争や昭和の生活 近現代史
特に決まっていない 授業中の時代または戦国時代
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小学校高学年向け歴史漫画5社の特徴を比較

主要なシリーズは、絵柄だけでなく文字量や資料の使い方にも違いがあります。
保護者の評価だけで決めず、お子さんが数ページ読めるかも見ていきます。

歴史漫画を比較

角川は歴史の流れと人物関係をつかみたい子向け

角川まんが学習シリーズは、各巻の最初に時代の流れをイラストで示し、人物を中心に物語が進みます。
小さめのソフトカバーなので、リビングや車の中にも持っていきやすいです。
人気という言葉だけで決めたくなりますが、まず戦国時代など興味のある巻を試すほうが安心ですよね。

集英社は近現代史や受験につながる資料を重視する子向け

集英社の学習まんが日本の歴史は、全20巻のうち明治時代以降に8巻を使っています。
近現代史を細かく追いたい子や、中学受験から高校の学習まで長く使いたい家庭では候補になります。
表紙は有名漫画家が担当していますが、中身の絵柄も忘れずに確認したいところです。

小学館は詳しい内容をじっくり読みたい子向け

小学館版は山川出版社が編集に協力し、系図、人物関係図、地図などを漫画の中に入れています。
近現代史にも多くの巻を使っているため、出来事の背景まで調べたい子に合いやすいです。
情報が充実している分、ページが少し重く見える子もいるので、書店で中身を開いてから選びます。

講談社は新しい研究や情報量を重視する子向け

講談社版は全20巻で、欄外の豆知識や各章のまとめにも多くの情報が入っています。
最新の研究を反映した説明を読みたい子や、社会科の用語を詳しく確認したい子に向いています。
親には頼もしい情報量ですが、お子さんが欄外まで読むとは限らないんですよね。
最初は漫画部分の読みやすさを確かめます。

学研はカラーや視覚的な分かりやすさを重視する子向け

学研まんがNEW日本の歴史は全編カラーで、人物を中心に各時代のストーリーを描いています。
DVD付きのシリーズでは、NHKの映像やアニメでも歴史の場面を確認できます。
白黒のページを開くと手が止まる子でも、カラーなら少し読みやすく感じるかもしれません。

主要5社の比較表

出版社 漫画の読みやすさ 絵柄 文字量 情報量 カラーページ 近現代史 最初に試す巻 単巻で試しやすいか 歴史初心者への向きやすさ 中学校以降の使いやすさ
角川 人物を中心に流れを追いやすい 現代的で親しみやすい 標準的 巻頭と巻末の資料が充実 巻頭のイラストなど 別巻を含めて補える 第8巻の戦国時代 試しやすい 向きやすい 流れの復習に使いやすい
集英社 物語の展開を追いやすい 巻ごとに個性がある 標準的 人物と重要テーマの資料がある 表紙や一部のページ 明治以降を8巻で扱う 第8巻の戦国時代 試しやすい 漫画が好きな子に向きやすい 受験まで使いやすい
小学館 史実をじっくり追う構成 落ち着いた印象 やや多め 図解や資料が多い 一部のページ 9巻分と多い 第8巻の戦国時代 試しやすい 詳しく知りたい子向け 教科書や受験につなげやすい
講談社 人物ドラマを楽しみやすい 巻ごとに漫画家が異なる 多め 欄外の豆知識が多い 表紙や一部のページ 昭和から令和まで収録 第10巻の戦国大名 試しやすい 情報を読む子に向きやすい 記述問題の資料にも使いやすい
学研 色と絵で場面を追いやすい 明るく見やすい 標準的 年表や用語解説がある 全編カラー 第12巻までで現代を扱う 第6巻の戦国時代 試しやすい 白黒漫画が苦手な子にも候補 映像と資料で復習しやすい

比較表だけで一社に決める必要はありません。
図書館や無料試し読みで同じ時代を開き、お子さんが自然に次のページへ進むシリーズを最初の候補にします。

子どものタイプに合う歴史漫画の選び方

情報量の多い本が、すべてのお子さんに合うとは限りません。
普段の読書や漫画の好みから、読み続けやすい一冊を探します。

歴史漫画の選び方

歴史にまだ興味がない子は物語の読みやすさを優先する

歴史にまだ関心がないと、人物名が続くだけで本を閉じることがあります。
そんなときは、戦いや冒険、家族、友情など、物語として入りやすい巻を選びます。
夕食後に数ページだけ一緒に開き、お子さんがどの人物に反応するかを見ます。
勉強になるかは、少しあとで考えても大丈夫です。

漫画が好きな子は絵柄と会話のテンポを確認する

普段から漫画を読む子は、表紙だけでなく会話のテンポやコマの見やすさにも好みがあります。
書店や図書館で同じ戦国時代の巻を開き、「この絵なら読めそう」と感じるものを選びます。
親には似て見えても、お子さんにはかなり違うんですよね。
十ページほど自然に進めば、相性を判断する手がかりになります。

調べることが好きな子は年表や資料の多さで選ぶ

図鑑や事典をよく開く子なら、巻末の年表、地図、人物紹介、文化の解説も確認します。
漫画を読み終えたあとに資料へ戻る子には、情報量の多いシリーズが合いやすいです。
ただ、資料が多いほど必ず読むわけではありません。
まず好きな人物のページを一緒に探し、使い方を一度だけ見せます。

中学受験を考えている子は用語と近現代史も確認する

中学受験を考えている場合も、歴史漫画だけで入試対策を終えることはできません。
教科書で使う用語、出来事の順序、近現代史の巻数、巻末資料を確認します。
親としては一冊で全部済ませたくなりますが、そこは少し難しいんですよね。
漫画で流れをつかみ、問題集や学校のワークで知識を確かめます。

活字が苦手な子はカラーやページの密度を確認する

活字が苦手な子には、全編カラーか、吹き出しが詰まりすぎていないか、ページが暗く見えないかを見ます。
夏休みの午後に分厚い本を渡されると、それだけで気が重くなる子もいます。
コンパクトなソフトカバーや、章が短い巻から試してもよさそうです。
最後まで読める一冊を選ぶほうが、次の巻へつながります。

子どものタイプ別おすすめ早見表

子どものタイプ 合いやすい特徴 避けたい特徴 試し読みで見る場所
歴史にまだ興味がない 人物の活躍や物語が中心 説明や用語が最初から多い 最初の十ページで話が動くか
普段から漫画をよく読む 好みに合う絵柄と会話のテンポ 表紙だけで選ぶこと コマの流れを自然に追えるか
図鑑や調べ物が好き 年表や地図や巻末資料が充実 漫画以外の資料が少ない 人物紹介や文化のページ
中学受験を考えている 教科書の用語と近現代史が充実 物語だけで知識確認が少ない 章末のまとめや年表
活字や白黒の本が苦手 カラーで文字が詰まりすぎていない 一ページの情報が多すぎる 見開きを見たときの読みやすさ

最初の1冊を読んだあとに買う巻の増やし方

1冊を読んだあとも、すぐ全巻をそろえる必要はありません。
お子さんが気になった人物や出来事をたどりながら、次の巻を選びます。

次の巻の増やし方

戦国時代を読んだら室町時代か江戸時代へ広げる

戦国時代の巻を読み終えたら、「なぜ戦いが増えたのかな」と一つだけ聞いてみます。
理由が気になる様子なら室町時代へ、徳川家康のその後を知りたそうなら江戸時代へ進みます。
親が順番を決めたくなりますが、お子さんの疑問を道しるべにするほうが自然に広がります。

幕末を読んだら江戸後期か明治時代へ広げる

坂本龍馬や新選組の巻を気に入ったら、その前の江戸後期か、続きにあたる明治時代を候補にします。
「このあと日本はどうなった?」と聞いてきた瞬間が、次の1冊を選ぶよいタイミングです。
質問が出ると少しうれしくなりますが、説明しすぎず本に任せても大丈夫です。

好きな人物ができたら人物伝漫画を1冊加える

歴史漫画を読んでお気に入りの人物ができたら、同じ人物を扱う伝記漫画を加えます。
日本の歴史全体を扱うシリーズより、幼少期や家族、失敗した場面まで詳しく描かれていることがあります。
本棚に別のシリーズが混ざるのは少し気になりますが、興味が深まるなら悪くありません。

3冊以上読みたがったら同じシリーズの全巻を検討する

同じシリーズを3冊ほど読み、自分から次の巻を探すようなら、全巻セットを検討しやすくなります。
絵柄や文字量が合い、近現代史や別巻にも関心が続くかを確認します。
セールや購入特典に心が動きますが、本棚の場所と図書館で借りる方法も比べてから決めます。

1冊目から次の巻を選ぶ手順

最初に読んだ時代 お子さんの疑問や反応 次に選ぶ巻
戦国時代 なぜ戦国時代になったのか知りたい 室町時代
戦国時代 徳川家康の続きが知りたい 江戸時代
戦国時代 織田信長をもっと詳しく知りたい 織田信長の人物伝
幕末 幕府が弱くなった理由を知りたい 江戸時代後期
幕末 明治になったあとの日本を知りたい 明治時代
どの時代でも 同じシリーズを3冊以上読みたい 全巻セットを検討する

歴史漫画を学校の学習につなげる家庭での使い方

歴史漫画は、人物名を覚えるためだけの教材ではありません。
漫画で見た場面を教科書や授業と少し結びつける使い方を見ていきます。

歴史漫画を勉強に繋げるには

小学4年生は好きな人物を見つける読み方でよい

小学4年生では、日本史の順番を覚えることより、気になる人物を一人見つける読み方でも十分です。
兄弟姉妹の本を手に取り、武士や天皇の活躍だけを拾い読みすることもあります。
途中の巻しか読まないと少し気になりますが、人物への興味が歴史の入口になるなら、それで大丈夫です。

小学5年生は文化や暮らしにも注目して読む

小学5年生のお子さんなら、戦いだけでなく、米作り、町の様子、産業、人々の暮らしにも目を向けられます。
夕食中に「この時代は何を食べていたんだろう」と話すだけでも、社会科や地理とのつながりが見えてきます。
勉強の話に寄せすぎると黙ってしまうので、気になった部分を一つ話すくらいで十分です。

小学6年生は授業で習った時代を読み返す

小学6年生は、学校で習った時代の巻を帰宅後や週末に読み返すと、授業で聞いた人物や出来事の流れを確かめやすくなります。
「先生が話していた場面はここかな」と一緒に探す程度なら、宿題のようになりません。
先回りして全部読ませたくなりますが、授業のあとに戻る読み方でも間に合います。

漫画のあとに教科書の同じ時代を1ページ確認する

漫画を読み終えたら、教科書の同じ時代を一ページだけ開いてみます。
戦国時代なら織田信長の政策、幕末なら明治政府への流れなど、漫画で見た場面を一つ見つければ十分です。
毎回確認するのは親子ともに少し疲れるので、授業で同じ人物が登場した日だけでもよさそうです。

テスト前は漫画ではなく学校のワークで用語を確認する

歴史漫画は物語の流れや人物関係を理解する助けになりますが、学校のテストに出る用語をすべて確認できるわけではありません。
テスト前は、教科書や学校のワークで漢字、年代、出来事の名前を見直します。
漫画を何冊も読んだから安心したくなりますが、最後の確認だけは別に必要なんですよね。

学年別の歴史漫画の使い方

学年 主な使い方 家庭でできる声かけ
小学4年生 人物や物語への興味を広げる どの人が一番気になった
小学5年生 地理や産業や文化とのつながりを見る この時代の暮らしで気になったものはある
小学6年生 授業の予習や復習に使う 学校で習った場面は出てきた

小学生の歴史漫画についてよくある疑問

全巻購入や学校のテスト、中古本など、保護者が迷いやすい点を整理します。
買わない方法も含めて、家庭に合う選択を考えます。

よくある疑問

歴史漫画は第1巻から読まないと流れが分からない?

第1巻から読まなくても、その巻の人物や主な出来事は楽しめます。
戦国時代から読み始めて、「その前はどうだったの」と気になったら室町時代へ戻れば大丈夫です。
順番どおりに並べたくなりますが、興味が生まれたあとに古代へ戻る読み方も自然です。

漫画を読むだけで学校のテスト対策になる?

歴史漫画を読むと、人物関係や出来事の流れはつかみやすくなります。
ただし、教科書に出る用語の漢字や年代まで、すべて覚えられるわけではありません。
たくさん読んだ姿を見ると期待してしまいますが、テスト前は学校のワークで知識を確認します。

古い版や中古の歴史漫画でも大丈夫?

古い版や中古本でも、歴史の大きな流れや人物の物語を読む目的なら使えます。
ただし、近年の研究、新しい学習指導要領、令和までの近現代史が反映されていない場合があります。
価格だけで決めたくなりますが、発売年と最終巻の収録内容は確認しておくと安心です。

日本史漫画と世界史漫画はどちらを先に読む?

小学校の授業につなげるなら、日本の歴史から始めると教科書と結びつけやすくなります。
一方で、中国やヨーロッパの歴史に興味がある子なら、世界史漫画を先に選んでもかまいません。
親の予定とは違っても、今読みたい世界から入るほうがページは進みます。

子どもが数ページで読むのをやめたらどうする?

数ページで閉じたときは、歴史そのものが苦手だと決めなくて大丈夫です。
絵柄、文字量、時代のテーマが合わなかった可能性があるので、別の出版社か別の巻を一冊だけ試します。
買った本を最後まで読んでほしくなりますが、合わないと分かったことも本選びの材料になります。

まとめ|歴史漫画はわが子が読みたくなる1冊から始めよう

歴史漫画選びでは、詳しさや人気だけで決めなくても大丈夫です。
お子さんが自分から開きたくなる1冊を試し、興味に合わせて増やします。

子供が読みたくなる一冊を選ぼう

最初から全巻セットを買わなくてもよい

歴史の流れを学ぶなら、全巻セットが必要に見えるかもしれません。
けれど、最初は興味のある時代を1冊読むだけでも十分です。
本棚に全部そろえたくなる気持ちはありますよね。
まず最後まで読めるかを見てから、前後の巻を追加します。

好きな人物か授業中の時代から選ぶ

織田信長や坂本龍馬など、好きな人物がいるなら、その人物が活躍する巻を選びます。
特に決まっていなければ、学校の授業で習っている時代を候補にします。
親がすすめた巻には反応しなくても、教科書で見た表紙には手が伸びることがあります。

迷った場合は戦国時代の巻を候補にする

人物や時代の希望がなければ、戦国時代の巻から試す方法があります。
戦いだけでなく、武士の対立や天下統一まで物語が動くため、歴史初心者でも流れを追いやすい時代です。
それでも読まなければ、幕末や昭和など別のテーマへ変えてかまいません。

続きを読みたがってから全巻購入を考える

同じシリーズの別の巻を読みたがり、自分から本棚へ取りに行くようになったら、全巻購入を検討します。
価格や購入特典だけでなく、絵柄、文字量、置き場所も親子で確認します。
少し慎重に見えますが、本人が選んだセットのほうが長く読まれやすいと思います。

全巻セット購入前チェックリスト

  • 子ども本人が絵柄を気に入っている。
  • 試し読みで10ページほど読めた。
  • 好きな時代の巻を最後まで読めた。
  • 同じシリーズの別の巻も読みたがった。
  • 文字量が多すぎない。
  • 本棚に置く場所がある。
  • 本編と別巻の違いを確認した。
  • 図書館で借りる方法とも比較した。
  • 子どもと相談して購入を決めた。

5項目以上当てはまるなら、全巻セットを検討する一つの目安になります。
ただし、診断ではないので、家庭の予算や読むペースも含めて決めて大丈夫です。

古い版や中古本は、近年の研究や令和までの出来事が反映されていない場合があります。
同じ出版社でも通常版、別巻付きセット、特典付きセットなどがあるため、収録内容を確認してから購入してくださいね。

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