本を読まない小学生におすすめのためになる映画12選|読書が苦手でも学びは広がる

結論:
本をあまり読まない小学生には、まず「面白そう」と思える映画から世界を広げていく方法があります。

歴史や科学、人との関係などを物語の中で知るだけでも、十分に学びの入口になります。
映画を勉強に変えようとせず、気になったことだけ拾えば大丈夫です。
本へ進まなくても、「もっと知りたい」が一つ生まれれば、それだけでも意味があります。

  1. 本が好きじゃなくても大丈夫 映画から学べることはたくさんある
    1. 本を開かなくても知らなかった世界には出会える
    2. 映像だから歴史や科学をイメージしやすい
    3. 面白かった映画が本を読むきっかけになることもある
  2. 本を読まない子にまず見せたいためになる映画12選
    1. ワンダー 君は太陽 人との違いを物語の中で感じられる
    2. はたらく細胞 理科が苦手でも体の仕組みに興味を持てる
    3. ナイト ミュージアム 歴史を覚えるものから面白いものへ
    4. 遠い空の向こうに 科学と夢がつながる面白さを知る
    5. ズートピア 違いを決めつけることについて考えられる
    6. リメンバー・ミー 家族や外国の文化に目を向けられる
    7. ハリー・ポッターと賢者の石 映画から長い物語へ入りやすい
    8. ドリーム 数学と宇宙開発を支えた女性たちを知る
    9. インサイド ヘッド 自分の気持ちを言葉にするヒントになる
    10. ウォーリー 地球やごみの問題を物語から考えられる
    11. ペンギン ハイウェイ 身近な不思議を調べる面白さに出会える
    12. アポロ13 失敗の中で考え続ける人たちを見られる
  3. 映画をきっかけにもっと知りたいを育てる
    1. 歴史が面白かったら人物や時代を調べてみる
    2. 科学映画なら本当にそうなのから図鑑につなげる
    3. 原作のある映画なら映画とどこが違うから本へつなげる
  4. 本を読ませようと頑張りすぎない映画の使い方
    1. 観終わってすぐ勉強になったと聞かない
    2. どこが面白かっただけで十分
    3. 本や図鑑はそっと置いておくくらいでいい
  5. 本を読まない子と映画についてよくある質問
    1. 本を読まない小学生でも映画なら学びになる?
    2. 映画ばかり見せていると読書をしなくならない?
    3. 映画をきっかけに本を読むようになることはある?
    4. 小学校高学年ならどんな映画を選べばいい?
    5. 観たあとに感想を聞いたほうがいい?
  6. まとめ
    1. 本だけが子どもの世界を広げる方法ではない
    2. 好きな入口から入ったほうがもっと知りたいは育ちやすい
    3. まず親子で一本面白そうな映画を選んでみる

本が好きじゃなくても大丈夫 映画から学べることはたくさんある

本を開かない姿を見ると少し気になりますが、知る入口は読書だけではありません。
まずは映画だから届くものから考えてみます。

家族で映画を楽しみながら、歴史や科学、本への興味など映画から学べることを紹介するインフォグラフィック

本を開かなくても知らなかった世界には出会える

学校から帰ってランドセルを置いたまま、本には手を伸ばさないのに、映画なら二時間近く集中していることがあります。
それを見ると、「その集中力を本にも使ってくれたら」と思ってしまうんですよね。
でも映画の物語から、知らない国や仕事、家族の形や生き方に初めて触れることもあります。
本を読む前に、まず世界を知る入口が一つ増えたと考えてもよさそうです。

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映像だから歴史や科学をイメージしやすい

教科書で読んだ歴史上の出来事がよく分からなくても、映画の町並みや服装、人々の暮らしを見ると急に輪郭が出てくることがあります。
科学も同じで、宇宙や人体の仕組みは映像があるだけで入りやすくなる子がいます。
難しい言葉から入らなくていいのは助かりますよね。
夕食後に家族で見た一本が、社会や理科の話につながれば、それで十分です。

面白かった映画が本を読むきっかけになることもある

映画を見たあとに、「この話って本にもあるの?」とお子さんから聞かれることがあります。
そんなときは原作や関連する本を見せてみてもよさそうです。
ただ、ここで急いで「じゃあ読みなよ」と言うと、せっかくの興味が宿題っぽくなることもあります。
書店や図書館で表紙を一緒に見るくらいでも大丈夫です。
読み始めるかどうかは、その先のお子さんに任せておけます。

本を読まない子にまず見せたいためになる映画12選

本が苦手なお子さんでも入りやすく、見たあとに人や歴史、科学へ興味を広げやすい12作品から見ていきます。映画について話している親子

ワンダー 君は太陽 人との違いを物語の中で感じられる

小学5年生のオギーが初めて学校へ通い、友達や家族との関係の中で少しずつ居場所を見つけていく作品です。
見た目の違いだけでなく、「自分ならどう接するだろう」と考えやすいのが見どころです。
親としては答えを教えたくなりますが、そこは少し我慢。
見終わったあとに気になった人物を一人聞くだけでも、話が広がるかもしれません。

そもそも本を読まなくなった理由から考えたい場合は、本嫌いになる理由は?小学校高学年の子が本を読まない原因と親の対策も参考になります。

はたらく細胞 理科が苦手でも体の仕組みに興味を持てる

人の体の中で赤血球や白血球が働く様子を、実写の物語として楽しめる映画です。
理科の教科書では覚えにくい言葉も、登場人物として見ると意外に残ります。
勉強になるから見てほしい、と言いたくなる作品なんですよね。
でも先に笑ったり驚いたりして、そのあと「白血球って本当にあんな働き?」と調べれば十分です。

ナイト ミュージアム 歴史を覚えるものから面白いものへ

夜になると博物館の展示物が動き出す、アメリカのファミリー向けコメディ映画です。
歴史上の人物や恐竜が次々に出てくるので、社会が苦手なお子さんにも入口を作りやすい作品です。
細かい史実まで覚えなくても大丈夫です。
「この人は本当にいたの?」と一つ気になれば、図鑑や検索につながるきっかけになります。

遠い空の向こうに 科学と夢がつながる面白さを知る

炭鉱の町で暮らす高校生が、人工衛星を見たことをきっかけに仲間とロケット作りへ向かう物語です。
小学生には少し背伸びした内容ですが、科学が「問題を解く勉強」だけではないと感じられます。
親子で見ると、夢より先に失敗の多さが気になるかもしれません。
それでも試して直す姿は、理科好きでなくても残るものがあります。

ズートピア 違いを決めつけることについて考えられる

動物たちが暮らす大都市で、ウサギのジュディが警察官として事件を追う物語です。
楽しい冒険の中に、相手を見た目や立場だけで決めつけてしまう怖さも描かれています。
説教っぽい映画なら子どもも身構えますよね。
これは笑って見ながら、「どうしてあの動物は疑われたんだろう」と家族で話せる作品です。

リメンバー・ミー 家族や外国の文化に目を向けられる

音楽が大好きな少年ミゲルが、先祖たちの暮らす死者の国へ迷い込む物語です。
家族のつながりを描きながら、メキシコの文化や死者を思う習慣にも触れられます。
親としては泣ける場面のほうに気持ちが持っていかれるかもしれません。
見終わったあとに「日本のお盆と似ているね」と話すだけでも、文化への興味が広がります。

ハリー・ポッターと賢者の石 映画から長い物語へ入りやすい

魔法学校へ入った少年ハリーが、友達と出会いながら自分の過去に近づいていく物語です。
魔法や冒険が好きなお子さんなら、長い原作本にも興味が向くかもしれません。
あの厚い本を見た瞬間に閉じてしまうこともありますけどね。
映画で知っている場面だけ探して読むところからなら、本への距離が少し縮まります。

ドリーム 数学と宇宙開発を支えた女性たちを知る

1960年代のアメリカで、NASAの宇宙開発を計算の力で支えた黒人女性たちを描いた作品です。
数学が実際の仕事や宇宙飛行につながっていることも見えてきます。
小学生には少し長く、社会背景も簡単ではありません。
それでも「計算する人が宇宙船を飛ばしていた」という発見だけでも、算数を見る目が変わるかもしれません。

インサイド ヘッド 自分の気持ちを言葉にするヒントになる

少女ライリーの頭の中にいる感情たちを通して、喜びや悲しみが動く様子を描いた作品です。
学校や友達のことで気持ちが揺れやすい時期にも、自分の感情を少し離れて眺められます。
親が気持ちを聞いても、うまく説明できない日はありますよね。
「あのときはカナシミだった?」くらいなら、会話のきっかけにできます。

ウォーリー 地球やごみの問題を物語から考えられる

人間が去った未来の地球で、一人ごみを片づけ続けるロボットのウォーリーが主人公です。
環境やごみ、人の暮らし方を考えられる一方で、難しい説明ばかりの作品ではありません。
環境問題の勉強だと言ったら、見る前から嫌がる子もいそうです。
まず物語を楽しみ、気になったら「どうして地球がこうなったの?」と話すくらいで十分です。

ペンギン ハイウェイ 身近な不思議を調べる面白さに出会える

小学4年生のアオヤマ君が、町に突然現れたペンギンの謎を自分なりに研究していく物語です。
気づいたことを書き、予想し、確かめていく姿は自由研究にも少し似ています。
こんなに熱心に調べてくれたら、と思ってしまうんですよね。
でも最初は、近所で見つけた小さな疑問を一つ調べるだけでも立派なスタートです。

アポロ13 失敗の中で考え続ける人たちを見られる

月へ向かったアポロ13号で事故が起こり、宇宙飛行士と地上の人々が力を合わせて帰還を目指す物語です。
実際の出来事をもとにしていて、科学だけでなくチームで問題を解く姿も見どころです。
上映時間は長めなので、途中で休憩してもいいと思います。
宇宙好きなら、実際のアポロ13号についてあとから調べる入口にもなります。

映画をきっかけにもっと知りたいを育てる

映画で気になったことが一つ見つかれば、そこから調べたり、本を開いたりする入口が自然に生まれます。

映画で興味を持ったことについて話す親子

歴史が面白かったら人物や時代を調べてみる

映画に出てきた人物や時代が気になったら、見終わったあとに一つだけ調べてみると話が広がります。
「この人、本当にいたのかな」くらいの疑問で十分です。
親のほうが詳しく説明したくなるんですよね。
でも、検索した写真を一緒に見たり、図書館で同じ人物の本を探したりするくらいの距離がちょうどよさそうです。

科学映画なら本当にそうなのから図鑑につなげる

宇宙や人体、ロケットなどが出てくる映画では、「あれって本当にできるの?」という一言が学びの入口になります。
夏休みの午後なら、家にある図鑑を開いて同じ言葉を探すだけでも十分です。
せっかくだから勉強につなげたい、と少し欲が出ることもあります。
でも答えを全部調べず、一つ分かったところで終えても大丈夫です。

原作のある映画なら映画とどこが違うから本へつなげる

映画を気に入ったお子さんには、「原作だと少し違うらしいよ」と伝える方法もあります。
その場ですぐ本を渡さなくても、書店で同じタイトルを見つけたときに思い出すかもしれません。
ここで読ませようとすると、急に宿題の続きみたいになるんですよね。
まず数ページだけ一緒に開き、映画にあった場面を探してみるくらいでも十分です。

映画より短い時間から始めたいなら、勉強になるアニメ!本嫌いでも楽しみながら「もっと知りたい」を増やせるという選択肢もあります。

本を読ませようと頑張りすぎない映画の使い方

映画を学びにつなげたい気持ちは自然です。
でも、見終わった直後まで勉強の時間にしなくても大丈夫です。

感想を言い合う家族

観終わってすぐ勉強になったと聞かない

映画が終わった瞬間に「何を学んだ?」と聞くと、お子さんは答えを探すほうに気持ちが向くことがあります。
こちらはせっかく見たのだから何か残ってほしいと思うんですよね。
でも、まずは余韻のままで大丈夫です。
夕食のときに登場人物の話が出たら、そのとき少し話すくらいで十分です。

どこが面白かっただけで十分

感想を聞くなら、「どうだった?」より「どこが面白かった?」のほうが答えやすいことがあります。
それでも「別に」と返ってくる日はあります。
こちらも少し拍子抜けしますよね。
そんなときは無理に続けず、笑った場面や驚いた場面を親から一つ話すだけでも、会話のきっかけになります。

本や図鑑はそっと置いておくくらいでいい

映画に出てきた宇宙や歴史が気になったら、関連する本や図鑑をリビングに置いてみる方法があります。
「読んでみたら」と言わず、目に入る場所に置くだけです。
せっかく借りたのに開かなかったら少し残念です。
でも、数日後にふと手に取ることもありますし、取らなくても映画で知ったことは残っています。

活字の本にはまだ手が伸びにくいなら、勉強になる漫画を小学生向けに紹介|歴史だけじゃない高学年のおすすめ作品から興味を広げる方法もあります。

本を読まない子と映画についてよくある質問

映画ばかりでいいのか、本につながるのか。
保護者が気になりやすいところを、家庭での付き合い方に絞って整理します。

FAQアイキャッチ

本を読まない小学生でも映画なら学びになる?

映画でも、知らなかった時代や仕事、人の考え方に触れることはできます。
本を開かない日が続くと少し気になりますよね。
でも、家族で見た作品から「昔はこんな暮らしだったの?」と疑問が出れば、それも立派な入口です。
読書と比べて優劣をつけず、知る方法が一つ増えたと考えてよさそうです。

映画ばかり見せていると読書をしなくならない?

映画を見たから本を読まなくなる、と単純には考えなくて大丈夫です。
もともと本が苦手なお子さんなら、無理に読書時間へ置き換えるほうが嫌になることもあります。
親としては画面を見る時間が長いと気になりますよね。
見る時間を家族で決めつつ、本とは別の楽しみとして扱うくらいが自然です。

映画をきっかけに本を読むようになることはある?

好きな映画に原作があると知って、自分から本を手に取る子もいます。
ただし、映画を見せれば必ず読書につながるわけではありません。
そこは少し期待しすぎないほうが楽です。
書店で原作を見つけたときに「これ映画の本だね」と声をかけるくらいなら、押しつけずに興味を残せます。

小学校高学年ならどんな映画を選べばいい?

5年生・6年生でも、難しい社会派作品を選ぶ必要はありません。
家族、友情、科学、歴史など、今のお子さんが少しでも気になる題材を優先すると入りやすくなります。
上映時間を見ただけで嫌がる子もいるんですよね。
そんなときは短めの作品やコメディから始めても大丈夫です。

観たあとに感想を聞いたほうがいい?

毎回きちんと感想を聞かなくても大丈夫です。
「どうだった?」で「別に」と返ってきたら、そこで終わってもかまいません。
こちらは会話を広げたくなるんですけどね。
後日、似たニュースや本を見たときに「あの映画みたいだね」と一言出ることもあります。
感想は、その場で回収しなくても残っています。

まとめ

本を読むことだけをゴールにせず、映画から始まった好奇心をそのまま大事にできれば十分です。

映画が好奇心の入り口になった家族

本だけが子どもの世界を広げる方法ではない

リビングの本棚には近づかないのに、映画の中の宇宙や外国の町には夢中になることがあります。
本を読んでほしい親としては、少し複雑なんですよね。
でも、知らなかったものに出会ったことは同じです。
映画でも図鑑でも、まずお子さんの世界が一つ広がったなら、それをそのまま喜んでいいと思います。

好きな入口から入ったほうがもっと知りたいは育ちやすい

恐竜が好きなら映画から恐竜へ、宇宙が好きならロケットから宇宙へと、興味の向く方向へ少し進めば十分です。
親が決めた順番どおりには進まないんですよね。
映画のあと検索するだけの日があってもいいです。
その先で図鑑や本を自分から開いたなら、それは結果としてついてきたものくらいに考えてよさそうです。

まず親子で一本面白そうな映画を選んでみる

今夜すぐ何か始めるなら、12作品の中から親子で一本選ぶだけで十分です。
「ためになるから」ではなく、「これ面白そうじゃない?」くらいで誘ってみます。
こちらが選んだ作品をあっさり断られることもありますけどね。
そのときは別の一本へ。
まず一緒に映画を楽しむところからなら、本が苦手なお子さんも入りやすくなります。

懸念点
作品によっては、小学校高学年には怖く感じる場面や理解しにくい内容があります。
視聴前に作品ごとの映倫区分や内容を確認してください。
NetflixやHulu、U-NEXT、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスは配信作品が変わるため、視聴時点で最新の配信状況を確認してください。

本嫌いな子が物語好きになる方法

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