定期テスト 勉強法|偏差値60の中2が“80点止まり”から抜け出す方法

2026年3月25日

結論:ワタシが80点前後から抜けられなかった理由は、勉強していなかったからじゃなくて、「落としている20点」をちゃんと見ていなかったからだった。

偏差値はだいたい60なのに、定期テストはいつも80点前後。
最初は「もっと勉強時間を増やさなきゃ」と思っていたけれど、答案を見直したら、難問より先に回収できそうな点がけっこう残っていた。
そこでワタシは、まず取れる10点を拾って、そのあと残りの10点を狙うことにした。

偏差値60なのに定期テスト80点って変なのかな

ワタシ、偏差値はだいたい60くらい。
学校では「けっこう勉強できる方じゃない?」って言われることもある。
自分でも、ものすごく苦手って感じじゃないと思ってる。

でも、定期テストになると、なぜか80点前後で止まるんだよね。
82点。
78点。
85点。
悪くはない。
でも、90点にはなかなか届かない。

だからちょっと気になってた。
「偏差値60なのに80点って、実はそんなにできてないってこと?」って。

海辺の街を歩きながら次の定期テストの目標を考える女子中学生

偏差値と定期テストは同じものじゃなかった

でも、ここでワタシ、ちょっと勘違いしてたみたい。
偏差値と学校の定期テストの点数って、そのまま比べられる数字じゃないんだよね。

偏差値は、そのテストを受けた人たちの中で自分がどのあたりにいるかを見るもの。
一方で定期テストは、学校によって問題の難しさも平均点も違う。
だから「偏差値60なら定期テストは絶対90点以上」みたいに決まってるわけじゃない。

そう考えたら、80点だったこと自体を気にするより、「その20点をどこで落としたの?」って見た方がよさそうだったんだよね。

答案を見たら難問だけで20点落としてるわけじゃなかった

そこで、返ってきた答案をちゃんと見てみた。
今までなら点数だけ見て、「あー、また80点台か」で終わってたんだけど。

よく見たら、全部が「分からなかった問題」じゃなかった。
符号を間違えた。
英語のsを書き忘れた。
問題文を読み飛ばした。
覚えたはずの語句が本番で出てこなかった。

え?
これ、難しい問題以前の話じゃん。

ワタシが答案で分けてみたこと

  • 知っていたのに落とした点
  • 時間があれば取れた点
  • 今の実力ではまだ難しかった点

この3つに分けたら、「もっと全部勉強しなきゃ」じゃなくて、「まずこのミスを直せばいいんじゃない?」って思えるようになった。

偏差値60から65へ伸ばすときの考え方はこちら

ワタシはあと20点をどこで落としてたんだろう

80点から上に行くには、難しい参考書を買うのかな。
塾の問題をもっとやるのかな。
最初はそんなことを考えてた。

でも、その前にやることがあった。
落とした20点の中身を分けること。

落とし方 ワタシにあった状態 次にやること
ケアレスミス 符号・単位・スペル・読み違い 見る場所を決めて見直す
暗記抜け 見れば分かるのに答えが出ない 答えを隠して思い出す
標準問題 前にやったのに一人では解けない ×と△だけ解き直す
応用・記述 途中までは分かるけど最後まで届かない 基本を固めてから類題をやる

「ミスした」で全部まとめてたのがまずかった

今までのワタシは、間違えた問題を見ると、全部まとめて「ミスった」で終わってた。
でも、それじゃ次に何を直せばいいか分からない。

数学で符号を落としたのと、応用問題の考え方が分からなかったのは、ぜんぜん別の失点なんだよね。
そこを分けるだけで、ちょっと頭が整理された。

難しい問題より先に取れそうな点があった

答案を見ながら、「これ、本当は取れたよね?」って点を足してみた。
そしたら意外とあった。

数学の計算ミスで2点。
英語のスペルと語尾で3点。
理科の用語で2点。
国語の条件読み違いで3点。

これだけで10点。
難問、まだ一問も解けるようになってないのに。

ワタシが最初に狙うべきだったのって、ここだったんだ。

間違いノートをムダにしない作り方はこちら

90点を取る人って何が違うんだろう

同じクラスに、いつも90点以上取る子がいる。
ワタシからすると、「ものすごく勉強してる人」に見えてた。

でも、よく聞いてみると、ただ長時間机に向かってるって感じでもなかった。
むしろワークを一度終わらせたあとに、「間違えたところ」をちゃんと戻ってる。

あ。
ワタシ、ワークが終わった瞬間にちょっと安心してたかも。

場面 前のワタシ 変えてみたこと
ワーク 最後まで終われば安心 ×と△だけもう一度やる
丸付け 解説を読んで納得 閉じてもう一度解く
直前 全部をもう一度見る 苦手だけ確認する
本番 最初から順番に解く 取れる問題を先に取る

「3周した」より「できない問題が減った」の方が大事だった

ワタシ、前は「今回ワーク3周した!」って、ちょっと達成感があった。
でも3周目でも同じ問題を間違えてたら、そこはまだできるようになってない。

そう考えると、周回数って目安なんだね。
本当に見るべきなのは、前にできなかった問題が一人で解けるようになったかどうか。

学校ワーク3周・4周の具体的な進め方はこちら

勉強時間を増やす前に中身を変えてみた

もちろん、勉強時間が少なすぎたらダメだと思う。
でもワタシの場合、「2時間やった」という数字だけ見て安心してたところがあった。

だから今は、「今日は何問できるようになった?」って見るようにした。
同じ1時間でも、分からなかった問題が3問できるようになったなら、その方がなんか手応えがある。

まず「取れる10点」を拾ってみることにした

80点から90点に上げようとすると、「もっと難しい問題を解かなきゃ」って思ってた。
でもワタシの場合は、その前に拾える点があった。

定期テスト後に答案のミスを振り返りながら歩く女子中学生

数学は自分がやらかす場所を決めて見直す

数学の見直しって、前は最初から全部見てた。
でも時間がなくなって、結局ちゃんと見られない。

そこで、ワタシがよくやるミスだけ先に見ることにした。
マイナス。
移項。
単位。
写し間違い。

「全部見直す」じゃなくて、「ワタシはここを見る」にしたら、かなりラクになった。

英語は「分かった」で終わると危なかった

英語は、読めば意味は分かる。
だからワタシ、けっこう分かってる気になってた。

でも書くと、三単現のsが抜ける。
時制がずれる。
スペルが違う。

読むだけなら分かるのに、書くと間違える。
ここも点が消えてた。

それからは、英文を見て終わりじゃなくて、隠して自分で書くようにした。

理科と社会は「見た回数」じゃなく「思い出した回数」

教科書を読んでると、知ってる言葉ばっかり出てくる。
だから「これ覚えたな」って思う。

でもテストでは、答えは書いてないんだよね。
当たり前なんだけど。

そこで、答えを隠して言う。
白紙に書く。
次の日もう一回思い出す。
見る勉強より、こっちを増やした。

国語は「なんとなくこれ」で選ぶのをやめた

国語って、正解した問題でも「なんとなくこれだと思った」ってことがある。
ワタシ、かなりあった。

でも、それだと次の文章でまた迷う。
だから正解した問題でも、「本文のどこが根拠だった?」って戻ることにした。

ワタシが先に拾うことにした点

  • 計算やスペルの単純ミス
  • 覚えたつもりで出てこなかった問題
  • 問題文の条件読み違い
  • 時間切れで残した基本問題

取れる10点の次に残り10点を狙う

ケアレスミスとか暗記抜けを減らしたら、それだけで全部解決するわけじゃない。
もちろん、まだ解けない問題も残る。

でも、ここでやっと応用問題に進めばいいんだって思った。

悔しそうな表情で机に向かう黒髪の女子生徒を中心に、90点から100点を目指す勉強法の気づき4つをまとめた、60年代アメリカアニメ風の正方形インフォグラフィック。

基本がぐらついたまま難問をやってた

前のワタシは、「90点取りたいなら難しい問題だよね」って考えてた。
だから難問を解いて、分からなくて、解説を読んで、なんとなく分かった気になる。

でも、その途中で使う普通の計算を間違えてたりするんだよね。
それじゃ最後まで届かない。

標準問題でまだ止まるところがあるなら、そこを先に安定させる。
難しい問題はそのあとでよかった。

解説を読んだあとの1問が大事だった

難しい問題って、解説を読むとすごく分かった気になる。
「あー、そういうことね」って。

でも翌日、同じような問題が出ると解けない。
これ、分かったんじゃなくて、読んで納得しただけだったみたい。

だから解説を読んだら、それで終わりにしない。
閉じて、似た問題を一問解く。
それで本当に自分でできるかを見るようにした。

記述は言葉を覚えるだけじゃ足りなかった

理科とか社会の記述って、キーワードは覚えてるのに点が取れないことがあった。
なんでだろうって思ってたけど、「その言葉を使って説明する」ところまでできてなかったんだよね。

何が原因で、何が起こったのか。
どうしてそう言えるのか。
そこまで言えるようにすると、やっと記述っぽくなった。

100点を取る勉強と90点を取る勉強は同じじゃない

これもワタシには大きかった。
90点を狙うからって、最後の超難問まで全部取らなきゃいけないわけじゃない。

難しい1問にずっと時間を使って、基本問題を見直せなくなる方が困る。
まず取れる問題を取る。
残った時間で難しい問題へ戻る。

なんか、こっちの方がずっと現実的だった。

80点から90点へ上げる勉強法をさらに詳しく見る

次のテストでは3つだけ変えてみる

ここまで考えたら、直したいところがいっぱい出てきた。
でも、全部やろうとするとたぶん続かない。

だから次のテストでは、3つだけ変えることにした。

次の定期テストに向けて勉強の直し方を考えている女子中学生

前回の20点を4種類に分ける

まず、返ってきたテストをそのまましまわない。
ミス。
暗記不足。
標準問題。
応用問題。

だいたいこの4つに分けてみる。
これだけでも、「次に何をやればいい?」が前より分かる。

ワークは×と△だけ戻る

全部を何周もするんじゃなくて、間違えた問題とちょっと怪しかった問題に印をつける。
そしてそこだけ戻る。

一回正解しても、「答え覚えてただけかも」って思ったら、少し時間を空けてもう一回やる。
自分で解けたら、やっと終了。

直前は広げない

ワタシ、テスト前日になると不安で、急に全部見たくなる。
英語も数学も理科も社会も、最初から全部。

でもそれをやると、「あれもやってない、これも忘れてる」って余計に焦るんだよね。

だから最後は逆に狭くする。
いつも間違えるところ。
まだ答えが出てこないところ。
前回落としたところ。

そこだけ見る。

次のテストでワタシがやる3つ

  • 前回の失点20点を種類ごとに分ける
  • ワークの×と△を自分で解けるまで戻る
  • 直前は弱点だけに絞る

テスト勉強を何日前から始めるかとか、2週間をどう分けるかは、それだけで別の話になる。
そこは別の記事でちゃんと整理してあるから、ワタシもそっちを使うことにした。

偏差値60から65を目指すテスト2週間前の進め方はこちら

80点の壁は「もっとやる」だけじゃ越えられなかった

自室で勉強中女子

ワタシ、80点台が続くたびに、「もっと勉強しなきゃ」って思ってた。
勉強時間を増やす。
問題集を増やす。
もっと難しい問題をやる。

でも、その前に見るところがあった。

落とした20点の中に、本当は取れた点がどれくらいあったのか。
自分は何を繰り返し間違えているのか。
ワークで「できるようになった問題」は本当に増えているのか。

そこを見たら、やることが少しシンプルになった。

まず取れる10点を拾う。
それから、応用や記述で残りの10点を狙う。

90点って、急に頭がよくなった人が取る点じゃなくて、今まで落としていた点を少しずつ残さなくなった先にあるのかもしれない。

次のテストで、いきなり全部変えなくてもいい。
まずは前回と同じミスを一つ減らす。
ワタシはそこから始めてみる。

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