勉強してないアピールってなんなんだろう|偏差値60くらいのワタシのテスト前モノローグ
結論:「勉強してないアピール」は、単なるウソとは限らない。
点が悪かったときの保険だったり、頑張っていると思われるのが恥ずかしかったりする。
高得点でも、本当に直前の勉強は少なかった可能性もある。
毎回聞いてしんどいなら、「へー、そうなんだ」で流して自分の勉強に戻ればいい。
テスト前になると、必ずいるんだよね。
「やばい。全然勉強してない」って言う子。
なのにテストが返ってくると、80点とか90点。
「え、やってないって言ってたじゃん」と思う。
実はワタシも、ときどき「全然やってない」って言ってしまう側。
だから最近、なんでこんなことを言うんだろうって考えてみた。
結論からいうと、「勉強してないアピール」は単なるウソとは限らない。
点が悪かったときの保険だったり、頑張っていると思われるのが恥ずかしかったり、周りに合わせているだけだったりする。
言われる側がしんどいなら、本当かウソかを見破ろうとしなくてもいい。
「へー、そうなんだ」で流して、自分の勉強に戻るくらいでちょうどいいと思う。

勉強してないアピールをするのはなぜ?よくある4つの心理
「本当に勉強してないなら、わざわざ言わなくてもよくない?」って思うよね。
でも言っている本人にも、ちゃんと理由があることが多いんだ。
点が悪かったときの保険を作っておきたい
ワタシにもこれはある。
「今回はけっこう勉強した」と言ったあとで点が悪かったら、ちょっと恥ずかしい。
でも先に「全然やってない」と言っておけば、失敗しても「まあ、やってなかったし」で逃げられる。
自分の気持ちを守るための保険みたいなものなんだと思う。
高得点なら「勉強してないのにできる人」になれる
逆に点が良かった場合も、「やってない」は便利。
「あれだけ勉強したから90点」より、「全然やってないのに90点」の方が、なんとなく頭がいい感じがする。
本人がそこまで計算していなくても、ちょっと格好よく見られたい気持ちはあるのかもしれない。
頑張っていると思われるのが少し恥ずかしい
中学生って、「昨日5時間勉強した!」って堂々と言うのがちょっと照れたりする。
真面目すぎると思われないかな、とか。
ガチで勉強していると思われるより、「まあ全然やってないけどね」くらいの方が気楽。
努力していることを隠すための言葉になっていることもある。
周りが言っているから自分も合わせている
テスト前の教室では、「やばい」「終わった」「何もしてない」が挨拶みたいになることがある。
誰かが「全然やってない」と言う。
すると「ワタシも」と返す。
本当の勉強量を報告しているというより、「同じだよ」と安心するための会話になっているんだよね。

「勉強してない」はセルフ・ハンディキャッピングなの?
心理学では、失敗したときに自分が傷つかないよう、あらかじめ理由を作っておく行動をセルフ・ハンディキャッピングと説明することがある。
「勉強してないから仕方ない」と思える
テストで低い点を取ると、「ワタシって頭悪いのかな」と考えてしまうことがある。
でも「勉強してなかったから」と理由を作れれば、能力そのものを否定しなくて済む。
だからテスト前に「やってない」と言うことで、自分を守ろうとすることがあるんだと思う。
本人も意識してやっているとは限らない
だからといって、「勉強してないって言う子は全部計算してる」と考えるのも違う。
ワタシだって、「よし、今日はセルフ・ハンディキャッピングしよう」なんて考えたことはない。
なんとなく口から出る。
それくらい自然な行動になっていることも多い。
期待されるのが怖いこともある
一度いい点を取ると、「次も取れるよね」と思われる。
親や先生だけじゃなく、友達からも「今回も90点くらい?」なんて言われたりする。
それが意外とプレッシャー。
先に「今回全然やってない」と言って、期待値を少し下げたくなる気持ちもある。
勉強している自分を隠したくなることもある
頑張ること自体が嫌なんじゃない。
頑張っているところを見られるのが恥ずかしい。
そういう気持ちは、勉強だけじゃなく友達関係でもあると思う。
本音をうまく言えないときの伝え方にも似ていて、本当の気持ちを少しぼかして話してしまうんだよね。
高得点なのに「勉強してない」と言う子はウソなの?
ここが一番モヤモヤするところ。
でも90点を取ったからといって、必ず「勉強してない」がウソだったとは限らない。

テスト前は本当にあまり勉強していないこともある
授業をちゃんと聞いて、宿題もやって、小テストも取れている子なら、テスト前に何時間も勉強しなくても点が取れる。
本人からすると「今回はあまりテスト勉強してない」は本当。
でも普段から積み上げているから、知識はすでに入っているんだよね。
普段の授業や提出物が成績にどうつながるかを考えると、この違いは分かりやすい。
「勉強した」の基準が人によって違う
毎日2時間勉強する子なら、30分しかできなかった日は「今日は全然やってない」と感じる。
逆に普段ほとんど勉強しない子なら、30分でも「めっちゃやった」になる。
同じ「勉強してない」でも、中身は全然違う。
だから相手の言葉を、自分の勉強時間にそのまま置き換えない方がいい。
本当に少ししかやらずに点を取る子もいる
理解が早い子や、授業中にかなり覚えてしまう子もいる。
そういう子と勉強時間だけ比べても、あまり意味はない。
大事なのは、自分が問題を解けるかどうか。
定期テストで80点止まりから抜ける勉強法みたいに、自分の弱点を見る方がずっと役に立つ。
結局、ウソかどうかは外からは分からない
本当は勉強している。
本人の基準では足りない。
普段から理解している。
失敗したときの保険で言っている。
どれもありえる。
だから「絶対ウソじゃん」と判定するより、「まあそういう言い方なんだな」くらいに考えた方がラクだと思う。
勉強してないアピールがうざい・しんどいときはどうする?
理由が分かったからといって、毎回聞かされても平気になるわけじゃない。
テスト前は自分だって不安だから、しんどいものはしんどい。

返事は「へー、そうなんだ」で終わらせる
「絶対やってるでしょ」「昨日何時間やったの?」と追いかけるほど、その話は長くなる。
だからワタシなら、「へー、そうなんだ」で終了。
相手の言葉を否定もしないし、信じ切りもしない。
これくらいの距離がちょうどいい。
「ワタシもやってない」で張り合わない
周りが「全然やってない」と言っていると、自分まで安心してしまうことがある。
でも相手が本当に何もしていないかは分からない。
自分は自分。
学校ワークを3周するときの進め方みたいに、やることを決めて淡々と進める方がいい。
LINEで何度も来るならすぐ返さなくていい
学校だけならまだいいけど、夜まで「やばい」「何もしてない」がLINEで続くと疲れる。
そんなときはスタンプだけでもいいし、勉強が終わってから返してもいい。
相手の焦りに、自分まで付き合う必要はない。
中学生のLINEの時間帯と返信マナーも、自分のペースを決める参考になるよ。
本当にしんどいなら少し距離を取る
「また始まった」と思うくらいなら、その話題から離れていい。
別の友達と話す。
教科書を見る。
少し席を外す。
友達がうざいと感じたときの距離の取り方みたいに、嫌いになる前に少し離れるのも大事だと思う。
なんで中学生の教室では「勉強してない」が増えるんだろう
ワタシは、この言葉って中学生の教室だからこそ増えやすい気がする。
点数だけじゃなく、友達からどう見えるかもすごく気になる時期だから。

「勉強した」と言うのがちょっと恥ずかしい
本当はワークを1周していても、「けっこう勉強したよ」と言うのは少し勇気がいる。
自慢に聞こえないかな。
真面目すぎると思われないかな。
そんなことを考えて、結局「全然やってない」と言ってしまう。
友達と同じだと思うと安心する
テスト前はみんな少し不安。
そこで誰かが「何もしてない」と言って、「ワタシも」と返す。
それだけで「自分だけ遅れてるわけじゃない」と安心できる。
だからこの会話は、勉強時間の報告というより、不安を分け合う合図なのかもしれない。
本当の勉強量は見えない
学校では、友達が家で何をしているかなんて分からない。
「昨日ゲームしてた」と言いながら、その前にワークを終わらせているかもしれない。
だからワタシは最近、「友達の言葉」と「友達の勉強量」は別物だと思うようにしてる。
その方がテスト前に振り回されなくなった。
人の勉強時間より自分の穴を見る
ワタシが見るようにしているのは、「あと何時間やるか」より「何ができないか」。
数学で解けない問題がある。
英単語がまだ覚えられていない。
そこを一つずつ潰す。
同じミスが残るなら、間違いノートで同じミスを減らす方法を使う方が、「友達が何時間やったか」を考えるよりずっと確実だと思う。
まとめ|「勉強してない」は半分くらいで聞いておけばいい
「全然勉強してない」という言葉には、いろんな気持ちが混ざっている。

本当に何もしていないとは限らない
普段から勉強している子なら、テスト前の勉強が少ないだけかもしれない。
本人の「勉強した」の基準が高いこともある。
だから高得点だったからといって、すぐ「ウソつき」と決めなくてもいいと思う。
失敗から自分を守るために言うこともある
「勉強してない」と言っておけば、点が悪くても少し傷つきにくい。
逆に点が良ければ「やってないのにできた」と思ってもらえる。
ちょっとズルく見えるけど、本人も無意識にやっていることがある。
うざいなら深入りしなくていい
毎回聞いて疲れるなら、「へー、そうなんだ」でいい。
LINEもすぐ返さなくていい。
相手の勉強量を確認するより、自分のワークを見る。
その方がテスト前の気持ちはずっと安定する。
ワタシはワタシの勉強をする
ワタシもたぶん、また言うことがあると思う。
「やばい。全然やってない」って。
でも今は、その言葉が本当の勉強量を表しているわけじゃないことも分かってる。
友達が何と言っていても、自分にできないところが残っていたらやる。
それでいい。
結局テスト用紙に書くのは、友達じゃなくてワタシだから。






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