読書感想文のあらすじ例文10! あらすじに1文足してキミの感想文を始めよう!
結論:
読書感想文は、あらすじを短くして、自分の考えを少し足すだけで感想文らしくなるよ。
あらすじは本の説明で、感想は自分が読んで考えたことだよ。
全部をきれいに書こうとしなくても、気になった場面を一つ選んで書いてみよう。
迷ったら、あらすじ3文に「自分なら」を1文足すところから始めてみましょう。
読書感想文のあらすじは短くていい
読書感想文であらすじが長くなるのは、かなりあるある。
でも、全部を説明しなくても大丈夫。
まずは短くまとめるところから始めよう。

あらすじは全体の1割くらいで十分
読書感想文であらすじを書きすぎると、自分の感想を書く場所がなくなるんだよね。
だから、あらすじは全体の1割くらいを目安にすると考えやすいよ。
原稿用紙なら、最初の段落で短く説明するくらいで十分。
読み手に「どんな物語か」が伝われば、もう次へ進んでいいよ。
書くのは主人公が何に困ったかだけでいい
あらすじで全部の場面を説明しようとすると、作文がどんどん長くなるかも。
まずは、主人公が何に困ったのかを一つだけ書けばいいよ。
たとえば「友達とうまくいかなくなった」とか「大事な選択で迷った」みたいな部分。
そこが分かると、そのあとに自分の考えをつなげやすい。
くわしく説明しすぎると感想を書く場所がなくなる
物語の最初から最後まで説明すると、読書感想文ではなく本の紹介みたいになっちゃう。
もちろん作品の内容を伝えることは必要。
でも、キミの感想文の読み手が知りたいのは、キミがどこに興味を持って、何を感じたかなんだ。
くわしい説明は少し減らして、印象に残った場面に字数を残しておこう。
あらすじを3文だけで書こう
あらすじが長くなる人は、最初から3文だけと決めると楽だよ。
1文目で主人公と基本的な状況を書く。
2文目で困ったことや変化を書く。
3文目で最後に向かう流れを書く。
これだけで、読書感想文の土台は作れるよ。
足りない気がしても、感想を書くための余白だと思えば大丈夫。
あらすじと感想の違いを先に知っておこう
あらすじと感想の違いが分かると、読書感想文はかなり書きやすくなるよ。
ここで一回、文章の役割を分けて考えてみよう。

あらすじは本の中で起きたこと
あらすじは、作品の中で起きたことを短く説明する部分。
主人公が何をして、どんな問題に出会い、物語がどう変化したのかを書く。
ここでは、自分の感情をたくさん入れなくて大丈夫。
まずは「本の内容を知らない人にも伝わる説明」と考えると、構成が作りやすいよ。
感想は自分が考えたこと
感想は、本を読んだあとに自分の中で動いた考えを書く部分だよ。
「かわいそうだった」だけでも入り口にはなるけれど、そこから「なぜそう思ったのか」まで書くと感想文になる。
学校生活や日常の経験とつなげると、読み手にも伝わりやすい。
自分の言葉で書けば、少し不器用でもちゃんと届くよ。
おもしろかっただけだと感想が浅く見える
「おもしろかった」は悪い言葉ではないよ。
でも、それだけだと先生や読み手には、どの場面に興味を持ったのかが見えにくい。
だから、「どこが」「なぜ」「自分ならどう思うか」を一つ足してみよう。
たとえば「主人公が友達に本音を言えない部分に共感した」と書くと、感想が急に具体的になるね。
自分ならどうするかを書くと感想になる
感想が出ないときは、「自分ならどうするか」という質問を使うといいよ。
登場人物の行動に対して、自分だったら同じことをするか、別の方法を選ぶかを考える。
これだけで、あらすじから自分の考えに移れる。
小論文みたいにかたくしなくていい。
友達に話すくらいの言葉で十分だよ。
中学生が読書感想文に選びやすい名作10選のあらすじ例
長い物語からあらすじを作った例を紹介しよう。
基本は3文くらいで作り、全体の文章量に合わせて肉付けするといいね。
もちろん、キミが感想を書きたい部分を中心にあらすじを作ればOKだ。

夏目漱石「坊っちゃん」
正義感が強く、曲がったことが嫌いな青年「坊っちゃん」は、四国の中学校に数学教師として赴任する。
しかし学校では、ずるい教師や生徒のいたずらに振り回される。
坊っちゃんは自分の信念を曲げず、不正に立ち向かっていく。
夏目漱石「こころ」
学生の「私」は、鎌倉で出会った「先生」にひかれ、交流を深めていく。
先生は静かで知的だが、過去に大きな罪悪感を抱えていた。
やがて「私」は、先生の手紙を通して、人を信じることや孤独の重さを知る。
芥川龍之介「羅生門」
仕事を失った下人は、雨の夜、荒れた羅生門の下で途方に暮れる。
生きるために盗人になるべきか迷う中、死体の髪を抜く老婆と出会う。
老婆の言葉を聞いた下人は、自分も生きるために悪を選ぶ。
芥川龍之介「鼻」
禅智内供は、人より長い鼻をひそかに気にしている。
ある方法で鼻を短くすることに成功するが、周囲の人々は前よりも笑うようになる。
内供は、見た目の悩みだけでなく、人の目を気にする心に苦しむ。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
孤独を感じている少年ジョバンニは、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗る。
二人は星空を走る列車の中で、さまざまな人々と出会う。
旅を通して、ジョバンニは本当の幸せや友だちの意味を考えるようになる。
宮沢賢治「注文の多い料理店」
二人の紳士は山で道に迷い、不思議な料理店「山猫軒」に入る。
店には次々と奇妙な注文が書かれており、二人は何も疑わず従っていく。
しかしその注文は、二人自身を料理するための準備だった。
新美南吉「ごんぎつね」
いたずら好きのごんは、兵十にしたことを後悔し、つぐないを始める。
ごんは栗や松たけを届けるが、兵十はそれがごんの優しさだと気づかない。
最後に真実を知った兵十は、取り返しのつかない悲しみに包まれる。
新美南吉「手袋を買いに」
子ぎつねは寒い冬の夜、手袋を買うために人間の町へ向かう。
母ぎつねは人間を恐れ、子ぎつねの片手だけを人間の手に変える。
子ぎつねは失敗しながらも、人間のやさしさに触れる。
太宰治「女生徒」
ある少女の一日が、本人の心の声を通して描かれる。
少女は家族、学校、自分の見た目、将来のことに揺れながら過ごす。
大きな事件は起きないが、思春期の不安や自意識が細かく表れている。
ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」
才能を期待された少年ハンスは、大人たちに勉強を強く求められる。
神学校に入ったハンスは、厳しい生活の中で心も体も疲れていく。
自由に生きたい気持ちと周囲の期待の間で苦しみ、自分らしさを見失っていく。
あらすじを感想に変える書き方
あらすじだけで止まるときは、あとに自分の一言を足せば大丈夫。
本の説明から、自分の考えへゆっくり移していこう。

できごとのあとに自分の気持ちを1文足す
あらすじを感想に変える一番かんたんな方法は、できごとのあとに自分の気持ちを1文足すことだよ。
たとえば「主人公は友達に本当の気持ちを言えなかった」のあとに、「私も言いたいことを飲みこんだ経験がある」と続ける。
それだけで、文章が本の説明から自分の感想に変わるよ。
登場人物へのツッコミから書き始める
感想が出ないときは、登場人物に心の中でツッコミを入れてみるといいよ。
「そこで言わないのかい」とか「それは勇気あるな」みたいな小さい反応で十分。
その疑問や印象を言葉にすると、自分の考えが見えてくる。
きれいな表現を探すより、最初に出た本音をメモしておくのがコツだよ。
自分の学校生活や友達関係につなげる
物語の場面を、自分の生活に近づけると感想文は書きやすくなるよ。
たとえば、主人公が友達との距離に悩む作品なら、学校で会話に入りにくかった体験とつなげられる。
大きな感動がなくても大丈夫。
日常の小さな経験を書くと、読み手にも気持ちが伝わりやすいんだよね。
わかったことを書くとあらすじから抜け出せる
感想がまとまらないときは、「この本を読んでわかったこと」を書いてみよう。
「友達に合わせるだけが優しさではないとわかった」みたいにすると、テーマも見えやすい。
そこに理由を一つ足せば、段落として使える。
感想文は正解を当てるものではなく、自分の理解を整理する文章だよ。
書いたあらすじの後ろに自分ならを1文足そう
あらすじができたら、その後ろに「自分なら」と書いてみよう。
「自分なら、すぐに謝るのはむずかしいと思う」でもいい。
「自分なら、あとで短い言葉で伝えるかもしれない」でも使える。
この1文が入るだけで、読書感想文はかなり感想文らしくなるよ。
今日中に読書感想文を整える3ステップ
時間がないときは、完ぺきを目指すより順番を決めよう。
本の内容、自分の反応、提出前のチェックに分けると進めやすいよ。

まず本の内容を3文でまとめる
最初に、作品の内容を3文でまとめてみよう。
「主人公は何をしていたか」「どんな悩みが出てきたか」「最後にどう変わったか」の順番で書くと、基本的な構成になる。
ここでは比喩表現や慣用句を無理に使わなくていいよ。
入力するように、事実だけをメモする感じで大丈夫。
次に気になった場面を1つだけ選ぶ
感想文が苦手な人ほど、全部の場面を使おうとして迷いやすいんだよね。
だから、付箋をつけるなら1か所だけでいい。
気になった場面、疑問が残った場面、なぜか印象に残った場面を選ぼう。
ランキングみたいに何個も並べるより、一つの箇所を深く書くほうが完成しやすいよ。
最後に自分の体験や考えをつなげる
場面を選んだら、自分の経験や日常につなげよう。
たとえば、登場人物が本音を言えなかったなら、学校で言葉を飲みこんだことを書けるかもしれない。
大げさな感動はいらないよ。
「自分にも少し似たことがある」と書くだけで、感想文の文章に体温が出る。
提出前にあらすじが長すぎないか見直す
最後にチェックしたいのは、あらすじと感想のバランスだよ。
文章の半分以上が物語の説明になっていたら、少し短くして自分の考えを足そう。
先生が読みたいのは、作品の全部ではなく、読んだ君の変化なんだ。
原稿用紙のマスを数える前に、段落ごとの役割を見直すと安心だよ。
まとめ
読書感想文は、あらすじを短くして、自分の考えを少し足せば形になるよ。
最後に使いやすい考え方をまとめるね。

あらすじは本の説明で感想は自分の考え
あらすじは、物語や登場人物について読み手に説明する部分だよ。
感想は、その作品を読んで自分が考えたことを書く部分。
この違いが分かると、文章の迷子になりにくい。
最初に本の内容を短く書いて、そのあとに自分の疑問や印象を書くと、読書感想文らしい流れになるよ。
感想が出ないときはわかったことから書く
感想が思いつかないときは、無理に「感動した」と書かなくていいよ。
「この作品を読んで、少しわかったことは何か」と考えると進みやすい。
たとえば、人に言葉を伝える難しさや、行動する勇気の意味でもいい。
小学生、高校生、大学の小論文でも、考えを整理する基本はそこにあるんだ。
あらすじのあとに自分の一言を足せば感想文になる
読書感想文があらすじだけになる人は、あとに自分の一言を足してみよう。
「自分ならどうするか」「自分にも似た経験があるか」「今後どうしたいか」と質問すると書きやすい。
保護者やお子さん向けの教育記事みたいに完ぺきな回答を目指さなくて大丈夫。
自分の生活に近い言葉で書くほうが伝わるよ。
迷ったらこれをそのまま使おう
迷ったら、「あらすじ3文+自分なら1文」のパターンで始めよう。
主人公の状況、困ったこと、最後の変化を書いたあとに、自分ならどう感じるかを足す。
漫画や映画を見たあとに友達へ話すような感覚でいいよ。
画像やニュースのように見たものを説明するだけで終わらせず、自分の関心を一つ入れれば完成に近づく。
注意!
読書感想文の字数や原稿用紙の使い方は、学校やコンクールによってルールが変わることがあるよ。
句読点を1マスに入れるか、作品名をどう書くか、書き出しの指定があるかは、提出前にプリントでチェックしよう。
本の内容をほとんど読まずにあらすじだけを写すと、自分の感想が薄くなるから注意してね。






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