読書感想文にラノベはあり?先生に出しやすい作品の選び方と書き方
結論:
ラノベで読書感想文を書いても、学校のルールに合っていて、自分の考えが書ける作品なら使えることがあるよ。
ただし、好きな作品と提出しやすい作品は少し違うんだ。
あらすじ紹介だけで終わらせず、心が動いた場面と自分の変化を書くのがポイント。
迷ったら、主人公の成長が分かりやすい1巻完結に近い作品を選ぶと安心だね。
コンクールに出したい場合や、先生の判断が不安な場合は、作品名だけでなく「何について書きたいか」まで説明できる本を選ぼう。
ラノベで読書感想文を書いてもいいのか
ラノベがありかどうかは、作品そのものより学校の条件で変わる。
まず安全な確認からいこう。

結論:ラノベでも絶対にダメとは限らない
ラノベ、つまりライトノベルだから、読書感想文に使えないと決まっているわけではないよ。
大事なのは、その作品を読んで自分の考えが書けるかどうか。
主人公の成長、友情、進路、家族との関係などがある小説なら、感想文のテーマにしやすい。
ただし、学校によってはジャンルの指定があるかもしれない。
まず学校のルールを確認する
いちばん安全なのは、宿題のプリントを先に見ることだよ。
そこに「課題図書」「指定図書」「自由に選んだ本」などの言葉があるはず。
自由読書なら選べる幅は広いけど、学校が文庫やページ数を指定している場合もある。
迷ったら、先生に「この本で書いてもいいですか」と短く聞くのが早い。
「好きな本」と「提出しやすい本」は少し違う
好きな作品で書きたい気持ちは、かなり分かる。
でも、人気のキャラクターやアニメ化された魅力だけで押すと、読書感想文としては少し弱く見えることがある。
提出しやすい本は、作者や著者の表現から、自分の生活や考えに話をつなげやすい作品。
好きと書きやすさは、別のものだと思っておくと楽だよ。
表紙やジャンルより感想文にできる中身を見る
表紙が派手でも、アニメ調でも、物語の中にしっかりしたテーマがあれば感想文にはできる。
逆に、まじめそうな本でも、自分が何も感じなかったら文章にしにくいよね。
本を選ぶときは、ジャンル名より「どの場面で心が動いたか」を見るといい。
読者として応援したくなった主人公がいるなら、そこはかなり使える。
ラノベが読書感想文で低く見られやすい理由
ラノベが悪いわけではない。
でも、読書感想文では「軽く読める本を選んだ」と見られやすいことがある。
会話が多い。
表紙がアニメっぽい。
アニメ化やキャラクター人気の印象が強い。
そういう理由で、先生によっては「本当に考えて読んだのかな」と思う場合もあるんだ。
だからこそ、ラノベで書くときは、あらすじやキャラ紹介だけで終わらせないことがだいじ。
主人公の悩み、作品のテーマ、自分の考えの変化まで書ければ、ラノベでもちゃんと読書感想文になる。
むしろ、好きな作品だからこそ、自分の言葉が出やすいこともあるよ。
学校のプリントで、本の条件を1つ確認しよう。
学校の宿題とコンクールではラノベの扱いが少し違う
ラノベで読書感想文を書いていいかは、「どこに出す感想文か」で変わるよ。
学校の宿題なのか、校内代表をねらうのか、コンクールに出すのかで、確認するポイントが少し違うんだ。
学校の宿題なら、まず宿題プリントを優先する
学校の宿題なら、ネットの情報より宿題プリントの条件がいちばん強い。
「自由に選んだ本」と書いてあるのか、「課題図書」や「指定図書」と書いてあるのかを先に見よう。
自由ならラノベを使えることもあるけれど、学校によっては文庫、ページ数、漫画の扱いなどが決まっている場合もある。
不安なら、作品名と書きたいテーマをセットで先生に聞くのが安全だよ。
自由読書なら選べる幅は広いが、何でも同じではない
自由読書は、自分で読みたい本を選んで書く形だよ。
だから、ラノベでも絶対にダメとは言い切れない。
ただし、読書感想文では「読んで自分が何を考えたか」が見られる。
キャラが好き、設定がかっこいい、アニメが面白いだけで終わると、自由に選んだ意味が弱く見えやすい。
自由だからこそ、主人公の成長や自分の気持ちの変化まで書ける本を選ぼう。
課題図書や指定図書があるときは、勝手に変えない
プリントに課題図書や指定図書が書かれているなら、まずはその本で書くのが基本だよ。
「ラノベで書きたいから」と自分だけ別の本にすると、内容以前に条件から外れてしまうかもしれない。
どうしても別の本で書きたいときは、先に先生に相談しよう。
そのときも、「このラノベが好きです」だけでなく、「主人公の失敗と立ち直りについて書きたいです」と説明できると通りやすい。
コンクールに出すなら、紙の本かどうかも確認する
コンクールに出す予定があるなら、学校の宿題より少し慎重に見よう。
読んだ本の条件、原稿用紙の使い方、提出方法、字数、学校を通して出すかどうかなど、決まりがある場合がある。
電子書籍で読んだ本や、シリーズの途中だけで書く場合も、応募先のルールを確認したほうが安心だよ。
迷ったら「宿題として出すだけか、コンクールにも出すのか」を先生に聞いておこう。
| 場面 | ラノベは使える? | 確認すること |
|---|---|---|
| 学校の宿題 | 使えることがある | 宿題プリントの条件を見る |
| 自由読書 | 選べる幅は広い | 自分の考えを書ける本か見る |
| 課題図書指定あり | 指定図書が優先 | 別の本でよいか先生に聞く |
| コンクール応募 | 慎重に選ぶ | 本の条件、字数、提出方法を確認する |
| 電子書籍で読んだ本 | 注意が必要 | 学校や応募先の決まりを見る |
| マンガや図鑑 | 場合による | 自由読書か、学校ルールに合うか確認する |
まずは「宿題プリント」「先生への確認」「自分の考えが書ける本」の3つで判断しよう。
ラノベで書く前に先生へ確認すると安心
ラノベで読書感想文を書きたいとき、不安なら先生に聞くのがいちばん早い。
ただし、聞き方には少しコツがあるよ。
作品名だけでなく、何を書くかも伝える
先生に聞くときは、「このラノベで書いてもいいですか」だけだと、先生も判断しにくい。
できれば、作品名といっしょに「主人公の成長について書きたいです」「友達との関係が変わるところを中心に書きたいです」と伝えよう。
つまり、ただ好きだから選ぶのではなく、読書感想文として考えられる中身があると見せるんだ。
先生に聞くときの例文
聞き方は、むずかしくしなくていい。
こんな感じで十分だよ。
「読書感想文で、このライトノベルを使ってもいいですか。
主人公が失敗から立ち直る場面について、自分の経験とつなげて書きたいと思っています」
「この本はラノベですが、友情や進路の悩みが出てくるので、そこを中心に感想文を書きたいです。
この本で提出しても大丈夫ですか」
コンクールに出すなら少し慎重に選ぶ
学校の宿題として提出するだけなら、学校のルールに合っていればラノベでも使えることがある。
でも、読書感想文コンクールに出したい場合は少し慎重に選ぼう。
審査する人は、作品のテーマや読み取りの深さを見てくる。
だから、キャラ人気やアニメの知名度だけで選ぶより、命、成長、友情、社会、家族、選択など、説明しやすいテーマがある作品のほうが安全だよ。
迷ったら「先生に説明できる本」を選ぶ
ラノベを選ぶときの目安は、先生に説明できるかどうか。
「どんな話?」と聞かれたときに、「魔法で戦う話です」だけで終わると少し弱い。
「自信がなかった主人公が、仲間と関わる中で自分の弱さを受け入れる話です」と言えたら、感想文にしやすい。
作品のジャンルより、自分が何を読み取ったかを話せることが大事なんだ。
読書感想文でラノベを積極的に選ぶ理由
ラノベを読書感想文に積極的に選ぶ理由もある。
読書感想文でだいじなのは、むずかしい本を読んだフリをすることじゃない。
読んで、自分が何を感じたかを書くことなんだ。
ラノベには、主人公の悩みや成長、友達との関係、自分と重ねやすい場面がたくさんある。
つまり、感想文の材料がちゃんと落ちている。
拾わない手はないよ。

主人公の悩みや成長が見えやすい
ラノベの主人公は、最初から何でもできる完璧人間というより、何かに悩んでいたり、自信がなかったり、まわりとうまくいかなかったりすることが多い。
そこが、読書感想文にはかなりありがたいところなんだ。
だって、最初から最後まで強すぎる主人公だと、「強かった」で終わってしまう。
それ以上どうしろと。
でも、弱かった主人公が少しずつ変わっていく話なら、「なぜ変われたのか」「自分ならどうしたか」「その姿を見て何を感じたか」が書ける。
読書感想文は、あらすじ発表会じゃない。
主人公の変化を見ながら、自分の考えもいっしょに動かす文章だよ。
ラノベは、その動きが見えやすいから、感想文に向いている。
中学生の自分の気持ちと重ねやすい
ラノベには、学校、友達、恋、部活、家族、自信のなさ、将来への不安みたいに、中学生にも近いテーマがよく出てくる。
もちろん、急に異世界へ行ったり、魔法を使ったり、世界の命運を背負ったりもする。
中学生の月曜日よりだいぶ忙しい。
でも、その奥にある気持ちは、けっこう身近なんだ。
仲間に入れない不安、認められたい気持ち、失敗するのがこわい感じ。
そういうものは、教室にも部活にもふつうにある。
だから、ラノベを読むと「これは自分にも少しわかる」と思える場面が見つかりやすい。
読書感想文では、その気持ちを使うと強い。
本の中の出来事と、自分の生活がつながるからだよ。
会話が多くて最後まで読み切りやすい
読書感想文でいちばん危ないのは、むずかしそうな本を選んだのに、途中で読めなくなることだ。
本棚の前では「今年の自分はちょっと知的にいくか」と思っても、家に帰ると三ページ目でまぶたが閉店することがある。
その点、ラノベは会話文が多く、場面の動きもわかりやすい作品が多い。
だから、ふだん本を読むのが苦手な人でも、最後までたどり着きやすいんだ。
最後まで読めると、物語の始まり、中間、終わりを比べて書ける。
これはかなり大事。
読んでいない本で感想文を書こうとすると、どうしてもあらすじ紹介だけになりやすい。
でも、ちゃんと読み切った本なら、好きな場面、引っかかった言葉、納得できなかった行動まで、自分の言葉で書ける。
読みやすさはズルじゃない。
感想文を書くための、だいじな土台だよ。
好きな作品だから自分の言葉が出やすい
ラノベを選ぶ強みは、「好き」という気持ちから書き始められることだ。
読書感想文は、気持ちがまったく動いていない本で書くと、文章が急に砂漠になる。
「とても考えさせられました」が三回くらい出てきて、本人も何を考えたのかわからなくなるやつだ。
でも、好きな作品なら、なぜその場面が残ったのか、なぜそのキャラにひかれたのか、なぜそのセリフが気になったのかを考えやすい。
ただし、好きな気持ちだけで走ると、感想文ではなく作品紹介になるから注意したい。
「このキャラが最高」で終わらせず、「そのキャラの行動を見て、自分もこうしたいと思った」と一歩進める。
そこまで書けると、ちゃんと読書感想文になる。
ラノベは、好きから考えに進みやすい本なんだ。
ラノベで失敗しやすいパターン
ラノベで書くときは、本の選び方より書き方で差が出るよ。
よくある失敗を先に見ておこう。

アニメだけ見て原作を読まずに書く
アニメで見た作品なら、話の流れやキャラの関係はだいたい分かる。
だから「これなら読書感想文も書けるかも」と思いやすい。
でも、読書感想文はあくまで本を読んで書くもの。
アニメだけの記憶で書くと、原作小説にしかない文章の表現や、主人公の心の動きに触れにくくなる。
先生にバレるかどうか以前に、自分の感想がうすくなりやすいんだよね。
アニメを入口にするのはアリ。
ただし、書くときは原作をちゃんと読んで、「小説ではここが印象に残った」と言えるようにしておこう。
小説の文章ではなく映像の記憶で書いてしまう
アニメ化されたラノベで書くときは、映像のかっこよさだけで感想を書かないようにしよう。
戦闘シーンの迫力、声優さんの演技、音楽の盛り上がりは、アニメの感想としては大事。
でも、読書感想文で見たいのは、本を読んで何を考えたかだよ。
小説の文章で読んだときに、主人公の心の声や、地の文の表現がどう残ったか。
そこに触れると、「ちゃんと本を読んだ感想」になりやすい。
あらすじだけで原稿用紙を使い切る
ラノベは設定やキャラが魅力的だから、説明したいことが多くなる。
異世界、能力、部活、恋愛、バトル、転生。
気づけば原稿用紙の半分以上が「どんな話か」の説明で埋まることもある。
でも、読書感想文でだいじなのは、あらすじの上手さではなく、自分が何を感じたか。
あらすじは短くていい。
主人公がどんな問題にぶつかり、どう変わったのかが伝われば十分。
そのうえで、「自分ならどうするか」「なぜその場面が気になったのか」を書くと、感想文らしくなる。
作品紹介だけで終わると、読書感想文界の予告編で閉店ガラガラだ。
ギャグや恋愛だけを感想にすると軽く見えやすい
ギャグや恋愛があるラノベは、読んでいて楽しいよね。
でも、「おもしろかった」「きゅんとした」だけで終わると、読書感想文としては少し軽く見えやすい。
その場合は、笑った理由や、キャラクターの言葉で自分が考えたことまで広げるといい。
たとえば「ふざけているようで、本当は友達を大事にしていた」と書くと、ぐっと感想文らしくなる。
先生に説明しにくい内容の作品は避ける
作品として好きでも、先生に内容を説明しにくいラノベは少し注意だよ。
暴力が強すぎるもの、恋愛の表現がかなり大人向けのもの、話の目的が説明しにくいものは、提出前に不安が残りやすい。
もちろん読むこと自体が悪いわけではない。
ただ、宿題として出すなら、「この作品で何を考えたか」を落ち着いて説明できる本のほうが安全かもってことなんだ。
シリーズ途中の巻だけで書くと話が伝わりにくい
シリーズものの途中の巻は、自分には分かっていても、読む側には関係が見えにくいことがある。
前の巻の設定、主人公と仲間の関係、世界のルールを説明するだけで文章が長くなるかも。
読書感想文では、話の入り口が分かりやすいことも大事。
できれば1巻、またはその巻だけで物語の流れが追える作品を選ぶと書きやすいよ。
好きな場面だけ語って終わる
ラノベで感想文を書くと、好きなキャラや名場面について語りたくなる。
それ自体は悪くない。
むしろ、好きな場面があるから感想文は書きやすくなる。
ただし、「この場面がかっこよかった」「このキャラが好き」で終わると、ただのファン感想になりやすい。
読書感想文では、その場面を見て自分が何を考えたかまで書くのがポイント。
たとえば、主人公の勇気にあこがれたなら、自分の学校生活とつなげてみる。
失敗しても立ち上がる場面が残ったなら、自分が逃げたくなった経験と比べてみる。
好きな場面はゴールではなく、感想を広げる入口にするといい。
読書感想文に向いているラノベの選び方
ラノベを選ぶなら、好きだけで決めずに書きやすさも見よう。
感想文にしやすい形を探していくよ。

読みやすいだけでなく、自分の考えを書ける作品を選ぶ
ラノベは文章がやさしく、テンポもいいから、読書がちょっと苦手な人でも入りやすいよ。
ページを開いた瞬間に「うわ、文字の壁だ」とならないのは、かなり大きな長所。
ただ、読書感想文では「読みやすかったです」だけで終わると、先生の赤ペンが静かにこちらを見つめてくる。
主人公が成長する話。
友達との関係に悩む話。
失敗しても立ち直る話。
家族、命、進路について考えさせる話。
そういうテーマがある作品なら、「自分ならどうするか」「どこに共感したか」まで書きやすい。
ラノベを選ぶときは、「好き」だけでなく「何を考えたか」を書けるかで見ると、読書感想文にしやすい一冊を選びやすい。
読書感想文に向いているラノベのチェックリスト
どのラノベにするか迷ったら、次のチェックをしてみよう。
全部当てはまらなくてもいいけれど、3つ以上あると感想文にしやすいよ。
- 1巻だけでも話の流れが分かる
- 主人公が最初と最後で少し変わる
- 友情、努力、失敗、家族、命、進路などのテーマがある
- 自分の学校生活や悩みとつなげられる場面がある
- 先生に内容を説明しやすい
- あらすじではなく、自分の考えを書ける場面がある
| 作品タイプ | 感想文にしやすい理由 | 書けるテーマ |
|---|---|---|
| 主人公が成長するラノベ | 変化が書きやすい | 努力・自信・挑戦 |
| 友情が中心のラノベ | 学校生活とつなげやすい | 仲間・信頼・孤独 |
| 部活・学園系ラノベ | 自分の生活に近い | クラス・部活・進路 |
| 失敗から立ち直る話 | 読後の変化を書きやすい | 失敗・再挑戦・勇気 |
| 1巻でまとまる作品 | あらすじ説明が短く済む | 主人公の変化 |
アニメや漫画で知っている作品は、原作小説を読むと感想文にしやすい
アニメや漫画で知っているラノベなら、世界観や登場人物をつかみやすいよ。
最初から「この人だれだっけ」「この国のルール何だっけ」で迷子になりにくいのは、かなりありがたい。
ただ、読書感想文として出すなら、できれば原作小説を読んで書くほうが安全。
映像のかっこよさや絵のかわいさではなく、文章で読んだときに印象に残った言葉、地の文、主人公の考え方に注目すると、ちゃんと読書感想文らしくなる。
「アニメが好きだから選んだ」で止まると、感想がただの推し語りになりやすい。
でも、「小説で読むと主人公の迷いがより分かった」まで書けると、作品を読んで考えた感じがぐっと強くなる。
説明に時間がかかりすぎる作品は避ける
設定が複雑すぎる作品や、シリーズ途中の巻は、感想を書く前に説明だけで原稿用紙が埋まりやすいよ。
気づいたら「この世界には魔法学園があり、王国が三つあり、主人公の前世がどうのこうの」と、感想文ではなく設定資料集になっていることもある。
読書感想文でだいじなのは、世界観を全部説明することではなく、自分が何を感じたかを書くこと。
だから、初めて読む人にも話の流れが伝わる作品や、1巻だけで主人公の変化が分かる作品を選ぶと安心。
好きな作品ほど「あれも説明したい」「このキャラの過去も言いたい」となりがちだけど、そこは少しがまん。
感想文では、説明しすぎるより、自分の考えがちゃんと見えるほうが強い。
人気作でも読書感想文に向く作品と向かない作品がある
人気のラノベだから、必ず読書感想文に向いているとは限らない。
人気作は話題にしやすいし、読み始めるきっかけにもなる。
でも、読書感想文で見られるのは、どれだけ売れているかではなく、自分が何を考えたかだよ。
だから、ランキングを見るときも「有名かどうか」だけでなく、「自分の経験とつなげて書けそうか」を見よう。
タイプ別に見ると選びやすい
ラノベ選びで迷ったら、ジャンル名より書けるテーマで考えるといい。
異世界ものでも、成長や仲間のテーマがはっきりしていれば書きやすい。
学園ものでも、ただ楽しいだけでなく、人間関係の悩みがあると感想文にしやすいよ。
| タイプ | 書きやすいテーマ | 感想文の切り口 |
|---|---|---|
| 成長系 | 努力・自信・再挑戦 | 主人公の変化と自分の変化を比べる |
| 友情系 | 仲間・信頼・孤独 | 友達との関わり方を考える |
| 恋愛系 | 相手を思う気持ち・選択 | 自分ならどうするかを書く |
| 命や別れの物語 | 生き方・後悔・大切な人 | 読んだ後に変わった考えを書く |
| 学園系 | クラス・部活・進路 | 学校生活とつなげる |
| SF・ループ系 | やり直し・記憶・選択 | 失敗をどう受け止めるかを書く |
人気作から選ぶなら、感想文にしやすいテーマで見る
人気のラノベを累計発行部数で表にしてみたよ。
ただし、人気作品だから必ず読書感想文に向いているわけではない。
ランキングは「次に読む本を探す入口」として使おう。
実際に選ぶときは、主人公の成長、自分とのつながり、先生に説明しやすいテーマがあるかを見てね。
※参考 ゆきとも
1位〜10位
- 1位:転生したらスライムだった件
作者:伏瀬
累計発行部数:5600万部
内容紹介:スライムに転生した主人公が、仲間を増やしながら国づくりを進めていく異世界ファンタジー。
感想文にするなら、仲間との関係、リーダーとしての成長、自分の居場所を作ることをテーマにしやすいよ。 - 2位:薬屋のひとりごと
作者:日向夏
累計発行部数:4500万部
内容紹介:薬の知識を持つ少女・猫猫が、後宮で起きる事件や謎を冷静に解いていくミステリー風ファンタジー。
感想文にするなら、観察力、自分の得意なこと、まわりに流されない考え方を書きやすいよ。 - 3位:とある魔術の禁書目録
作者:鎌池和馬
累計発行部数:3100万部
内容紹介:科学と魔術が交差する世界で、不幸体質の少年が巨大な事件に巻き込まれていくバトル作品。
感想文にするなら、人を助ける勇気や、自分の正義をどう持つかをテーマにできるよ。 - 4位:ソードアート・オンライン
作者:川原礫
累計発行部数:3000万部
内容紹介:仮想世界に閉じ込められた少年キリトが、仲間とともに命がけのゲームを生き抜くSFバトル。
感想文にするなら、仲間を信じること、現実とゲームの違い、命の重さを書きやすいよ。 - 5位:魔法科高校の劣等生
作者:佐島勤
累計発行部数:2500万部
内容紹介:魔法が技術として発展した世界で、規格外の力を持つ兄と優秀な妹が活躍する学園バトル。
感想文にするなら、評価されにくい力、自分の得意不得意、まわりからの見られ方をテーマにできるよ。 - 6位:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
作者:大森藤ノ
累計発行部数:2000万部
内容紹介:冒険者の少年ベルが、ダンジョン都市で成長しながら神々や仲間と絆を深めていく冒険譚。
感想文にするなら、あこがれ、努力、弱い自分から変わろうとする気持ちを書きやすいよ。 - 7位:スレイヤーズ
作者:神坂一
累計発行部数:2000万部
内容紹介:天才魔道士リナが、派手な魔法と軽快な会話で事件を巻き起こす王道ファンタジー。
感想文にするなら、強さと責任、明るさで困難を乗り越える姿に注目できるよ。 - 8位:涼宮ハルヒシリーズ
作者:谷川流
累計発行部数:2000万部
内容紹介:普通を嫌う少女ハルヒとSOS団の仲間たちが、日常の中で不思議な現象に関わっていく学園SF。
感想文にするなら、退屈な日常の見方、自分らしさ、まわりを巻き込む力を書きやすいよ。 - 9位:無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜
作者:理不尽な孫の手
累計発行部数:1700万部
内容紹介:異世界に転生した主人公が、今度こそ本気で人生をやり直そうとする成長ファンタジー。
感想文にするなら、やり直し、後悔、努力するタイミングをテーマにできるよ。 - 10位:ログ・ホライズン
作者:橙乃ままれ
累計発行部数:1500万部
内容紹介:オンラインゲームの世界に閉じ込められたプレイヤーたちが、戦いだけでなく社会づくりにも挑む群像劇。
感想文にするなら、仲間との役割分担、社会のルール、考えて動く力を書きやすいよ。
ラノベシリーズ
累計発行部数ランキング!
どのラノベを読もうか迷っている人に向けて、人気作品の累計発行部数をランキング形式で紹介している動画だよ。
発行部数を見ると、多くの読者に選ばれてきた作品がわかるから、次に読む本を探すヒントになりそう。
ただし、読書感想文では「人気があるか」より「自分の考えを書けるか」がだいじ。
気になるタイトルが見つかったら、本屋さんで最初の数ページを読んで、主人公の悩みやテーマが自分に合うかチェックしてみよう。
「まずは人気作から読んでみたい」という人にぴったりの、ラノベ選びの入口になる動画だよ。
主人公の成長がはっきり見える作品を選ぶ
読書感想文にしやすいのは、主人公が少し変わる作品だよ。
最初は自信がない、友達を信じられない、夢に向き合えない。
でも物語の中で行動して、考え方が少し変わる。
こういう流れがあると、自分の学校生活ともつなげやすい。
「自分も似た場面で止まっていた」と書けるから、文章に自分の言葉が入りやすいんだよね。
友情や努力や進路など学校生活とつなげやすい作品を選ぶ
ラノベの中でも、友情、努力、進路、不安、部活みたいなテーマがある作品は書きやすい。
たとえば、仲間に助けられる場面や、失敗してももう一度動く場面は、中学生の生活と近い。
アニメで人気の作品でも、その部分を選べば感想文になる。
「この場面を読んで、自分のクラスでの行動を考えた」と書けると強いよ。
1巻で話がまとまる作品を選ぶ
シリーズ全部を読んでいなくても、1巻である程度まとまる作品なら感想文にしやすい。
最初の目的、困ったこと、変化したことが見えるから、説明に時間を使いすぎなくて済む。
文庫の1巻なら手に取りやすいし、提出まで時間が少ないときにも向いている。
クリックしてあらすじだけ見るより、最後まで読めそうかを先に見よう。
自分の気持ちが変わった場面を1つ選ぶ
本全体を完ぺきにまとめようとすると、読書感想文は急にむずかしくなる。
だから、心が動いた場面を1つ選ぶといい。
主人公の言葉に少し救われた場面、キャラクターの選択にモヤッとした場面、作者の表現が残った場面でもいい。
そこから「読む前の自分」と「読んだ後の自分」を比べると、感想文の中心が作れるよ。
作品、場面、自分の変化の3点をメモしよう。
ラノベ読書感想文のかんたん構成
ラノベで書くと決めたら、いきなり原稿用紙に向かわなくていい。
まずは型に当てはめて、何を書くかを整理しよう。
基本は6つの順番で書けばいい
読書感想文は、自由に書けと言われるほど困る。
自由と言われても、急に大空へ放たれたハムスターみたいになるよね。
だから、まずは次の順番で考えるといい。
- この本を選んだ理由を書く
- 主人公がどんな悩みや問題を持っていたかを書く
- 心が動いた場面を1つ選ぶ
- その場面で自分が考えたことを書く
- 自分の学校生活や経験とつなげる
- 読んだあとに変わった考えで終わる
あらすじは短くして感想を長くする
ラノベは設定が楽しいから、ついあらすじを長く書きたくなる。
でも、読書感想文では、あらすじは短くていい。
「主人公が何に困り、どう変わっていく話か」が伝われば十分だよ。
そのぶん、自分がどう思ったか、何を考えたかに文字数を使おう。
感想文の主役は作品紹介ではなく、読んだ自分の考えなんだ。
使いやすい書き出しの型
書き出しで止まる人は、最初からうまい文章にしようとしなくていい。
次の形をそのまま使って、あとから自分の言葉に直せば大丈夫。
私はこの本を、主人公の〇〇という悩みが自分に少し似ていると思って選びました。
最初はただの〇〇の話だと思っていましたが、読み進めるうちに、〇〇について考えるようになりました。
この本でいちばん心に残ったのは、主人公が〇〇する場面です。
私はその場面を読んで、自分なら同じようにできただろうかと考えました。
最後は「読んだ後の自分」でしめる
読書感想文の最後は、「おもしろかったです」で終わると少しもったいない。
読んだ後に、自分の考えがどう変わったかを書くとしまりやすい。
たとえば、「失敗したら終わりだと思っていたけれど、もう一度動くこともできると思った」。
「友達に頼るのは弱いことではなく、信じることでもあると思った」。
こんなふうに、作品から自分の生活へ戻して終わると、読書感想文らしくなるよ。
提出前チェックリスト
書き終わったら、出す前にここだけ確認しよう。
ラノベで書いた感想文は、次の点が入っていると安心だよ。
- あらすじが長すぎない
- 心が動いた場面が1つある
- 好きなキャラ紹介だけで終わっていない
- 自分ならどうするかを書いている
- 学校生活や自分の経験と少しつながっている
- 読んだ後に変わった考えが書いてある
ラノベでちゃんとした感想文にする書き方
ラノベを選んだ後は、書き方で印象が変わるよ。
好きな気持ちを感想文の形にしていこう。

最初にラノベを選んだ理由を短く書く
最初は、ラノベを選んだ理由を短く書くと入りやすいよ。
「表紙が好きだった」だけでも入り口としてはあり。
ただし、その後に「読んでみると主人公の迷いが自分と近かった」とつなげると、読書感想文らしくなる。
選んだ理由は長くしないで、作品のテーマへ進むための一歩にすると書きやすい。
好きなキャラではなく心が動いた場面を書く
好きなキャラクターについて書きたくなるのは自然だよね。
でも、感想文では「なぜ好きか」より「どの場面で何を感じたか」を中心にしたほうが強い。
たとえば、主人公が失敗をかくさずに謝る場面を選ぶ。
そこで「自分ならごまかしたかもしれない」と書くと、作品と自分の間に橋ができるよ。
自分の学校生活や悩みにつなげる
ラノベの物語が異世界でも、感想文は自分の生活につなげられる。
仲間を信じる話なら、班活動や部活での場面に置きかえられる。
努力する話なら、テスト前にすぐあきらめそうになる自分と比べられる。
大きなことを書かなくていい。
「明日、少しだけ自分から声をかけたい」くらいで十分なんだよ。
「この場面で自分はこう思った」を中心にする
ラノベの読書感想文でいちばん使いやすい形は、「この場面で自分はこう思った」だよ。
作品全体を全部説明しようとすると、どうしても長くなる。
だから、心に残った場面を1つ選ぶ。
その場面で主人公が何をしたのか。
自分はそれを読んでどう思ったのか。
自分の生活ならどんな場面に近いのか。
この順番で書くと、あらすじではなく感想になる。
最後は読んだ後に変わった考えでしめる
最後は、「おもしろかったです」で終わらせないほうがいい。
読んだ後に、自分の考えがどう変わったかを書くとしめやすいよ。
「失敗してもすぐ終わりではないと思った」「友達に頼ることも悪くないと思った」みたいな形でいい。
作者の言葉や物語の魅力を受けて、自分がどう動きたいかまで書けると、読み終わりがきれいになる。
ラノベっぽい言葉は読書感想文でどう言い換える?
ラノベを読んだあと、「ヤバい」「神」「エモい」みたいな言葉が最初に浮かぶ人は多いよね。
それだけ作品に夢中になった証拠だから、悪いことではないよ。
でも読書感想文では、そのまま書くと気持ちが伝わりきらないこともある。
少しだけ言葉を言い換えるだけで、「ちゃんと考えて読んだんだな」という文章になるよ。

「ヤバい」は何がどうすごかったのかを書く
「この展開、ヤバかった!」だけだと、自分には伝わっても読む人には少しあいまい。
読書感想文では、「何に驚いたのか」を書くのがポイントだよ。
「予想していなかった出来事が起こって、主人公がどう乗り越えるのか気になった」のように書けば、どこがおもしろかったのかが伝わるよ。
「ヤバい」と思った場面は、じつは感想を書きやすい場面でもあるんだ。
「神」はどこが好きなのかを書く
好きなキャラクターに「神!」と言いたくなる気持ちはよくわかる。
でも読書感想文では、その一言だけでは少しもったいないかな。
「仲間を最後まで信じるところがかっこよかった」「失敗しても前を向く姿に勇気をもらった」みたいに、どこにひかれたのかを書いてみよう。
「好き」で終わるより、「なぜ好きなのか」まで書けると、自分らしい感想になるよ。
「エモい」は心がどう動いたのかを書く
「ラストがエモかった」という言葉は便利だけど、それだけでは少し伝わりにくいよ。
感動したのか、切なかったのか、それとも心があたたかくなったのか。その気持ちを言葉にしてみよう。
たとえば、「最後の場面を読んで、主人公がここまで頑張ってきたことを思い出して胸が熱くなった」と書けば、自分の気持ちがぐっと伝わる文章になるよ。
「最強」は強さより成長を書く
ラノベでは主人公がどんどん強くなることも多いよね。
でも読書感想文で書きたいのは、「強かった」ことより、「どうやってそこまで成長したのか」ということ。
「主人公が失敗を乗り越えながら少しずつ強くなっていく姿が印象に残った」と書けば、物語をしっかり読んだことが伝わるよ。
結果だけではなく、その途中の努力や気持ちにも目を向けると、読書感想文らしい文章になるんだ。
| ラノベ風の表現 | 読書感想文向けの言い換え |
|---|---|
| 主人公がマジで最強だった。 | 主人公の行動には、強い意志と実力が感じられた。 |
| めちゃくちゃ泣けた。 | 登場人物の思いに共感して、心を動かされた。 |
| ヤバい展開でびっくりした。 | 予想外の展開に驚いて、続きが気になった。 |
| このキャラ、神すぎる。 | この人物の考え方や行動に、とても魅力を感じた。 |
| 敵がクズすぎる。 | 敵の身勝手な行動に、強い怒りを感じた。 |
| 一気読みした。 | 物語に引き込まれて、夢中になって読み進めた。 |
| ラストがエモかった。 | 最後の場面が印象深く、読み終えたあとも心に残った。 |
| ここでフラグ回収した。 | 前半の出来事が最後につながる構成がうまいと感じた。 |
| 主人公が覚醒して無双した。 | 主人公が大きく成長して、自分の力を発揮する姿が印象的だった。 |
| 最高すぎる作品だった。 | 読み終えたあとも考えさせられる、印象に残る作品だった。 |
実際の感想文例
実際のラノベを使って200字で例を書いてみたよ。読んでみると普通の本の感想文と遜色ないよね。
『ソードアート・オンライン』の読書感想文 200字
『ソードアート・オンライン』を読んで、主人公のキリトが何度も困難に立ち向かう姿がとても印象に残りました。
強いから活躍できたのではなく、仲間を守りたいという思いが行動の原動力になっていたところに心を動かされました。
また、一人で問題を抱え込むのではなく、仲間を信じて協力することの大切さも感じました。
私も、苦手なことがあると一人で何とかしようとしてしまいますが、困ったときにはまわりの人を頼る勇気も必要なのだと、この作品を読んで考えるようになりました。
『転生したらスライムだった件』の読書感想文 400字
『転生したらスライムだった件』を読んで、一番印象に残ったのは、リムルが力の強さだけで問題を解決しようとしないところです。
リムルは強い力を持っていますが、相手を倒すことだけを目的にせず、まず相手の話を聞こうとします。
そして、お互いに協力できる道を探していく姿勢が、多くの仲間から信頼される理由なのだと思いました。
また、立場や種族が違っても、相手を知ろうとすれば理解し合えるという考え方に共感しました。
学校生活でも、自分と違う考えの人に出会うことがあります。
そのときに、すぐに否定したり距離を置いたりするのではなく、まず話を聞くことが大切なのだと感じました。
私も、友達と意見が合わないときに、自分の考えだけを押し通さず、相手の気持ちを考えられる人になりたいです。
この作品は、強さだけではなく、人とのつながりや信頼を築くことの大切さを教えてくれる物語でした。
『薬屋のひとりごと』の読書感想文 800字
『薬屋のひとりごと』を読んで、私が一番印象に残ったのは、猫猫が感情だけで物事を決めず、事実を集めて考えるところです。
猫猫は、まわりの人が見逃してしまうような小さな違和感にも気づきます。
そして、すぐに答えを決めつけるのではなく、何が起きているのかを自分の頭で考えようとします。
その姿を見て、知識とはただ覚えるだけのものではなく、人を助けたり、問題を解決したりするために使うものなのだと感じました。
私はふだん、勉強で答えだけを覚えようとしてしまうことがあります。
でも、この作品を読んで、「なぜそうなるのか」を考えることが大切なのだと思いました。
猫猫のように、目の前の出来事をよく見て、自分で考える力があれば、見え方も変わってくるのだと思います。
また、猫猫は自分の考えを持ちながらも、必要以上に目立とうとはしません。
その落ち着いた態度にも魅力を感じました。
ただ正しい答えを出すだけではなく、相手の立場や状況を見ながら行動するところがすごいと思います。
私も学校生活の中で、うわさや思いこみだけで人を判断してしまうことがあります。
けれど、猫猫のように、まず事実を見て考える姿勢を大切にしたいです。
この作品は、事件の謎を楽しむだけではなく、考えることの大切さや、知識をどう生かすかを教えてくれる物語でした。
提出前に見るラノベ読書感想文チェック表
ラノベで書いた感想文は、出す前の確認でかなり安心できる。
先生に「ちゃんと本を読んで考えている」と伝わる形になっているか、最後にチェックしよう。
| 確認すること | できていれば安心 |
|---|---|
| 原作小説を読んでいる | アニメや漫画の記憶だけで書いていない |
| あらすじが長すぎない | 説明より、自分の考えが多い |
| 心が動いた場面がある | どの場面で何を考えたかが書けている |
| 自分の経験とつながっている | 学校生活、友達、部活、勉強などに戻せている |
| 読んだ後の変化がある | 「これからどうしたいか」まで書けている |
| 先生に説明しやすい | 作品名だけでなく、書きたいテーマも言える |
提出前の4ステップ
1. 宿題プリントを見る
2. 本のテーマを一言で言えるか確認する
3. 心が動いた場面を1つ選ぶ
4. 自分の経験や考えの変化を書き足す
この4つができていれば、ラノベでも「好きな作品を紹介しただけ」にはなりにくいよ。
FAQ ラノベの読書感想文でよくある質問
最後に、ラノベで読書感想文を書くときによくある不安をまとめるよ。
迷ったときは、ここだけ見ても判断しやすいようにしておくね。
読書感想文にラノベはダメですか?
ラノベだから必ずダメとは言えないよ。
学校のルールに合っていて、自分の考えを書ける作品なら使えることがある。
ただし、課題図書や指定図書がある場合はそちらが優先されることもあるから、宿題プリントを先に見よう。
ラノベで書くと点数が下がりますか?
本のジャンルだけで点数が決まるわけではないよ。
ただ、あらすじ紹介、キャラ紹介、アニメの感想だけで終わると弱く見えやすい。
心が動いた場面と、自分の考えの変化まで書くと、読書感想文として伝わりやすくなる。
電子書籍で読んだラノベでもいいですか?
学校の宿題として出すだけなら、先生や学校のルールを確認しよう。
コンクールに出す予定がある場合は、紙の本かどうかなど応募条件を必ず見る必要がある。
不安なときは、紙の本を用意できる作品にしておくと安心だよ。
アニメ化されたラノベで書いてもいいですか?
アニメ化された作品でも、原作小説を読んで書くなら使えることがあるよ。
ただし、戦闘シーンの迫力、声優さん、音楽の感想だけになると読書感想文からズレやすい。
小説の文章で読んだからこそ分かった主人公の迷いや考えに注目しよう。
異世界ものでも読書感想文になりますか?
異世界ものでも感想文にはできるよ。
大事なのは、魔法や設定を説明しすぎないこと。
仲間を信じること、失敗から立ち直ること、自分の居場所を作ることなど、現実の自分にもつながるテーマを選ぶと書きやすい。
先生に聞くのが恥ずかしいときはどうする?
「ラノベでいいですか」とだけ聞くと、少し言いにくいかもしれない。
その場合は、「この本で、主人公が失敗から立ち直る場面について書きたいです」とテーマから伝えるといいよ。
作品名だけでなく、何を書くかまで言えれば、先生も判断しやすい。
どんなラノベなら安全ですか?
1巻だけでも流れが分かる本、主人公が変化する本、友情や努力や進路などのテーマがある本は書きやすい。
さらに、先生に内容を説明しやすい作品なら安心。
逆に、設定説明が長すぎる作品や、先生に話しにくい内容の作品は、提出用としては少し慎重に考えよう。
あらすじはどのくらい書けばいいですか?
あらすじは短めでいいよ。
目安は全体の2割くらい。
残りは、心が動いた場面、自分ならどうするか、読んだ後に考えがどう変わったかに使おう。
読書感想文の主役は、本の説明ではなく、読んだ自分の考えなんだ。
まとめ
ラノベで読書感想文を書くなら、作品より書き方を見よう。
自分の変化が書ければ大丈夫だよ。

ラノベが悪いのではなく書き方で差が出る
ラノベだから読書感想文に向かない、とは決めつけなくていいよ。
ライトノベルにも、主人公の成長、友情、努力、進路、家族、夢などのテーマがある。
ただ、あらすじ紹介だけになると弱く見えやすい。
作品の人気やジャンルより、「自分は何を考えたか」を文章の中心にしよう。
急いでいるなら先生に説明しやすい作品を選ぶ
提出まで時間がないなら、先生に説明しやすい作品を選ぶのが安全だよ。
1巻で話が分かる小説、主人公の変化が見える物語、学校生活とつなげやすい内容が向いている。
表紙やアニメ化だけで選ぶより、感想文の目的に合うかを見よう。
迷ったら、学校のプリントを見てから本を決めると安心かもね。
コンクールを狙うならテーマが伝わる作品を選ぶ
宿題として出すだけなら、学校のルールに合っていればラノベでも使えることがある。
でも、コンクールや代表作品を狙うなら、テーマが伝わりやすい作品を選んだほうがいい。
命、成長、友情、努力、家族、自分らしさなど、読む人にも説明しやすいテーマがあると強い。
ラノベで勝負するなら、「なぜこの本で書くのか」が言えるようにしておこう。
「この場面で自分はこう思った」を中心に書く
読書感想文でいちばん使いやすい形は、「この場面で自分はこう思った」だよ。
作品の説明を少し入れて、その後に自分の気持ちを書く。
さらに、学校生活や友達との関係に少しつなげる。
それだけで、ただの紹介文ではなく、自分の言葉が入った感想文になる。
迷ったらこれ。
主人公が成長する1巻完結に近いラノベをそのまま使おう。
好きな場面を1つ選んで、読む前の自分と読んだ後の自分を比べれば書き出しやすいよ。
学校によっては、課題図書、指定図書、ページ数、漫画や雑誌の扱いなどに独自ルールがある場合があるよ。
ラノベを使う前に、宿題のプリントを確認するか、先生に一言聞くのが安全だよ。
聞くときは、作品名だけでなく「どの場面について書きたいか」まで伝えると、先生も判断しやすいよ。






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