Q1. 部活ってどのくらい休んだら「休みすぎ」なの?
A:月に2回くらいまでなら「まあ許容範囲だよね」って空気が多いよ。
でも4〜5回以上になると、「あれ?また休み?」って思われることも。
もちろん、体調不良や家庭の事情みたいなちゃんとした理由があればOK。
大事なのは、理由を伝えることと、連絡をしっかり入れることだね。
Q2. 「体調不良で休みます」って信じてもらえる?
A:ちゃんと伝えれば信じてもらえることが多いよ。
でも、元気そうに見えると「仮病かな?」って思われちゃうこともあるかも。
だからこそ、「具合悪いのでお休みします。申し訳ありません」と、具体的な言葉と誠意がポイント。
診断書まではいらないけど、説明は大事!
Q3. メンタルがしんどくて部活を休むのってアリ?
A:アリだよ!
心が疲れてるときは体調不良と同じくらい、いやそれ以上に大切。
「やる気が出ない」「気持ちが沈んでる」っていうときは、先生やカウンセラーに相談してみて。
無理しないで、少し休むのも大事な判断だよ。
Q4. テスト勉強を理由に休むのってズル?
A:ズルじゃないけど、言い方しだいかな。
「勉強があるので休ませてください」と、事前に伝えておけばちゃんと理解されるよ。
でも当日いきなり「今日休みます」は、ちょっと印象が悪いかも。
大事なのは準備と誠意だね。
Q5. 部活がしんどい…やめてもいいの?
A:しんどさが続くなら、やめるのもアリだと思うよ。
でも、「なんとなく面倒だから」でやめちゃうと、あとで後悔することもあるから注意。
学業、家庭、体調、将来の進路、いろんな要素を見て、自分にとって本当に必要かどうかを考えてみて。
やめる・続けるより、「納得して決める」ことがいちばん大事なんだ。
「部活、休みすぎかも…」と思ったら
どれくらい休むと「休みすぎ」って思われる?
一般的には月に1~2回ならセーフ、
4~5回以上になると「ちょっと休みすぎじゃない?」ってなることが多いみたいだよね。
もちろん、連絡ちゃんとしてるとか、体調不良とか正当な理由があるなら大丈夫な場合もあるけど、
みんなの状況や部活の雰囲気にもよるってのが本音かな。
みんなの平均欠席回数ってどれくらい?
調べてみたら、中学生の部活の平均欠席は月1回あるかないかって声が多いみたい。
Yahoo!知恵袋にも「月に2~3回休んだら多いのかな」って質問があるくらいで、
「普通は休まない」っていう回答も見かけたよ。
ただ、体調悪いときや学行事とか用事のときは気にしなくてOK。
先生や顧問はどこで線を引いているの?
スポーツ庁のガイドラインによると、週に2日以上休養日を設けること、
平日2時間ちょっと、休日は3時間程度が目安って書いてあるんだって。
ただしこれは「部活そのものの休み」じゃなくて、活動時間や日数の話だけど、
先生たちはこれを基準に、「あんまり抜けすぎるとチームに迷惑」とか「練習の意味がなくなるよね」って判断することが多いかな。
「サボり認定」されるのってどんなケース?
連絡なしでパタッと来なくなったり、「テスト勉強があるから」って言い訳ばっかりだと、
「この子やる気ないのかな…?」って思われちゃうかもね。
SNSで遊び投稿して休んでたら「SNSバレ」で仲間に信用失うこともあるよね。
つまり、理由と態度が大事ってことだ。
体調不良で休んでもセーフ?アウト?
「仮病」って思われないためには?
微熱や腹痛なのにケロッとしてると、「仮病?」って思われちゃうかもだよね。
「先生、今日は熱があって具合が悪いです…」って素直に言えば、仮病疑惑も少なくなるよ。
それに、体調崩すと勉強や部活にも響くから、無理はしないのが基本だよね。
医師の診断書はどこまで意味がある?
診断書があると「本当なんだ!」って信頼してもらいやすいよ。
でも毎回取るのは大変だし、診断書がないからって「アウト」じゃないから安心してほしい。
「熱が続いている」「しんどくて動けない」など、理由をしっかり説明すれば、診断書がなくても理解してもらえることは多いよ。
家族の事情ってちゃんと理由になる?
もちろんなるよ!
たとえば親の看病、妹の送迎、急な家庭の予定なんかは立派な理由。
ただ、「なんとなく家でゴロゴロしたいから」っていうのは説明が弱いかもね。
連絡するときに「家の事情で」とか、できれば具体的に伝えると納得されやすい。
前日連絡と当日連絡、どっちが信頼される?
これはもう、前日連絡に軍配が上がるかな。
前日なら、練習内容やフォーメーションの調整もできるし、顧問にも「ちゃんと考えてるな」って思ってもらえる。
当日連絡しかできないときもあるけど、「直前でごめんなさい」と一言添えるだけで印象は違うよ。
精神的につらいとき、どうすればいい?
「気持ちの問題」は通用しない?
うん、よく言われがちだよね、「気持ちの問題じゃない?」って。
でも、それって簡単に済ませすぎだよ。
たとえばストレスが溜まって夜眠れないとか、勉強と部活の両立でモチベーションが底…とか、よくあること。
「メンタルの不調」は見えづらいけど、本当の問題。
そんなときこそ無理しないでほしいんだよな。
顧問や仲間にどう伝えるのがベスト?
「なんとなく行きたくない」じゃなくて、「最近ちょっとしんどくて…」みたいに少しずつでも言葉にして伝えてみよう。
理由がハッキリしていなくても、「気力が出ない」とか「やる気がなくて…」で十分。
顧問も人間だから、ちゃんと伝えれば理解しようとしてくれるはずだよ。
一人で抱え込むのが一番しんどいもんね。
カウンセラーや先生に相談してもいい?
ぜんっぜんOK!
むしろ話せる大人がいるってありがたいこと。
学校にはスクールカウンセラーや学年の先生がいるよね?
「部活がきつくて、でもやめるとも言えない」とか、「勉強とのバランスがつらい」とか、打ち明けるだけでも気持ちが軽くなるよ。
メンタル不調ってどこからが「正当な理由」?
正当とか不当とか、そんな線引きは要らないと思うけどね。
でも一応、「食欲がない」「眠れない」「涙が止まらない」なんて症状が出てきたら要注意。
それ、完全に体調不良の一種だから。
学校や部活が原因じゃなくても、生活全体に影響が出てたら休むのは当然の判断だよ。
がんばることと無理することは違うってこと、忘れないでほしいな。
ズル休みって、どこまでが“グレーゾーン”?
「テスト勉強」って言い訳になるの?
テスト前に休むの、ぶっちゃけよくある。
実際「勉強の方が優先じゃん」って思うよね?
だけど、部活の時間を調整するのもアリだし、顧問に相談して「今日は勉強に集中したい」って言えば、ちゃんと理解されるケースもあるよ。
サボり扱いされるかどうかは“事前連絡”がカギだね。
部活と家の用事、どっちを優先すべき?
家庭の事情は正当な理由。
たとえば親の体調が悪いとか、兄弟の送迎を手伝うとか、その日しかできない用事ってあるよね。
ただし、あとから「そんな事情じゃ納得できない」って言われないように、説明はちゃんとしておこう。
家庭優先=ズルじゃないから堂々としてOK!
遊びの予定がかぶったとき、どうする?
あ〜これは…さすがに「ズル」寄りかもしれない(笑)
でも、どうしても行きたいイベントとかライブとかあるよね。
そんなときは、なるべく早く予定を出しておいて、事前に調整。
シフトやスケジュール管理も社会性のうち!
「どうしても外せない用事があるんです」って言えば、理解される可能性はあるよ。
SNSバレで「休んだのバレた」事件簿
これ、よくあるんだよね。
「体調不良って言ってたのに、遊園地のストーリー上がってる!」みたいなやつ。
投稿だけでなく、「タグ付けされた」「ストーリーで後ろ姿が映ってた」とかもアウトになる場合あり。
休むときはSNSもお休み!が鉄則かもね。
信用って一度なくすと、なかなか戻らないから気をつけよう。
ぶっちゃけ、どのくらいまでなら許される?
月何回までなら「セーフ」っぽい?
いろんな学校の生徒や先生の話をまとめてみると、月に2回程度の欠席なら「あまり気にされない」っていう傾向が強いんだ。
もちろん、連絡をちゃんと入れて、理由がハッキリしていることが前提だけどね。
中には「週1で休んでるやついるけど、許されてるよ」なんて話もある。
でも、それってかなり“ゆるい部活”か、“顧問が無関心”ってケースもあるから油断禁物かも。
年間トータルで見た場合の許容ライン
長期的に見て、年間で10回以上休むと、「ちょっと多いかな」って思われる可能性が高い。
でもね、例えば夏休みの合宿中に体調崩して休んだり、冬にインフルで何日か休んだとか、そういうのは「仕方ない」って受け止められることが多いから安心して。
逆に「平日やる気ないから休みます」的なのが続くと、“サボり常習犯”として目をつけられる可能性も。
自分ルールで決めていいの?
「自分は月1回までって決めてる」っていう生徒、けっこういるんだよ。
ある意味、それも立派な自己管理。
でも、自分ルールが仲間やチームの活動に影響してるなら見直しは必要だね。
「今日は休んでも大丈夫」と「今日は絶対行かないとまずい」を見極める目が必要かも。
バランスってほんと大事だと思うんだ。
先輩・後輩・同級生の目が気になるとき
これなー、地味にしんどいやつ。
「アイツまた休みかよ」「お前、何のために入部したんだよ」なんて声が聞こえてきそうで、ついつい無理しちゃうって人、結構いるよね。
でも、部活って“学校生活の一部”であって、全部じゃない。
自分の体調や予定、家庭の事情をちゃんと考慮して、周りの目に振り回されない勇気も必要。
もちろん、「無言で消える」のはNG。きちんと説明して信頼は守っていこう。
休みグセがついてしまったら
「今日は行こう」と思えるようになるには?
いきなりフル参加しようとしなくてもいいんだ。
たとえば「今日のストレッチだけ出よう」とか、「水分補給係やろう」とか、まずは“部活の空気”に触れることが第一歩。
ちょっとでも参加して、「今日、自分頑張ったな」って思えたら十分。
やる気は、まず“ちょっと行動する”ことで生まれるよ。
戻ったときに気まずくならないコツ
しばらく休んだあとって、「なんて声かけたらいいんだろう」って悩むよね。
でもね、「おひさしぶり~」「体調どうだった?」って誰かが言ってくれること、けっこう多いよ。
逆に「久しぶり、よろしく!」って自分から言えるとカッコいいよね。
大事なのは、変に申し訳なさすぎないこと。
「元気になったから来ました!」って言えば、それだけで印象は全然違うよ。
仲間との距離をどうやって戻す?
休んでた間に会話のネタとか部内のノリとか、ちょっと置いてかれた気がすることもある。
でも、焦らなくていいんだ。
「最近どう?」「あのネタ何?」って聞いてみれば、みんな話してくれるし、すぐに元通りになれるよ。
仲間って意外と“戻ってきてくれる人”をちゃんと歓迎してくれるもんなんだ。
復帰後に「遅刻」「サボリ」扱いされないために
ここ、けっこう大事。
「また来ないかもな…」って思われると、何かとチェックされちゃうからね。
だから復帰初日はちゃんと時間通りに行く、練習には集中する、そんなちょっとしたことで「信頼回復」につながるんだ。
無理せず、でも気合はちょっと入れとこうか。
そもそも「部活」ってなんのためにある?
部活は義務じゃない。でもサボっていいわけでもない?
まず大前提として、部活は「学校の授業」じゃない。
つまり、強制じゃないんだよ。
だけど、それは「好き勝手にサボっていい」ってことじゃない。
部活って、所属するチームの一員として“活動”するものだから、仲間との信頼とか、責任感とか、そういう「大人スキル」を身につける場所でもあるんだ。
もちろん、無理しすぎはダメだけどね!
楽しむことと続けること、どっちが大事?
「楽しくないなら、やめちゃえば?」って思う日もあるかもね。
でもさ、部活って、楽しさだけでなく、続けることで得られる“経験値”もすごいんだ。
大会で勝てなくても、チームメイトと作戦立てたり、練習メニューこなしたり。
これって、学校生活の中でもかなり貴重な“成功体験”になる。
とはいえ、心が折れそうなときは「ちょっとお休み」もアリ。
その判断ができるって、むしろ強いと思うんだよね。
学校と家庭、どっちの価値観を優先すべき?
これ、めっちゃ大事なテーマ。
たとえば家で「無理してまで部活やる必要ないよ」って言われて、学校では「みんなで努力しよう!」って圧が強かったり。
そういう板ばさみってしんどいよね。
でも、最終的に大事なのは“自分がどう感じるか”なんだ。
家庭の事情も、自分の生活スタイルも、全部ひっくるめて自分で考えてみよう。
それが“自立”への第一歩かも。
「やめる・続ける」を決める前に考えたいこと
部活やめたいな〜って思ったとき、「今の自分にとって部活って必要?」って立ち止まってみてほしい。
進路のこと、学業とのバランス、体調や家庭の事情、全部ふまえて「やめたい」が本音なら、それはアリ。
でも「なんとなく嫌だから」だと、あとで後悔することもあるからね。
おうちの人や先生、仲間に相談して、“納得のいく決断”をしてほしいな。
まとめ
休むこと=悪ではない。でも理由と態度は超大事
何度でも言うけど、休むこと自体は悪くない。
でも、理由をしっかり伝えることと、態度をちゃんとすること。
そこさえ押さえておけば、信頼は守れるし、変な誤解も防げるよ。
部活はチームプレイだからね、言葉の伝え方が大切だ。
部活よりも大切な「自分のペース」を見失わないで
毎日フル稼働で部活に出るのがエライ、ってわけじゃないんだ。
しんどいときは「自分のペースって何だろう?」って立ち止まってみよう。
それができる人は、長く続けられる人だよ。
学校でも、社会でもね。
無理せず、でも逃げすぎず。そのバランスがカギ
ちょっと疲れたな、と思ったら休む。
でも「面倒くさいから…」が続くと、モチベーションは下がる一方。
無理をしないのも大事だけど、「逃げ続ける癖」も危ないから注意しよう。
自分を甘やかしすぎないっていうのも、大人の階段だよ。
「続ける努力」より「納得して決める力」を育てよう
最後に一番伝えたいのはコレ。
なんとなく流されて続けるより、「自分で決めたから続けてる」って状態が最高だと思う。
それができれば、部活だけじゃなく、進路も仕事も人生も、きっと楽しくなるよ。
「部活に参加する」って、ただの活動じゃないんだよ。
自分で自分を育てる、そんな時間なんじゃない?
※合わせて読みたい「サボる言い訳 部活を休むうまい言い訳」
プロフィール
1部上場の大手教育出版企業で、30年間にわたり小学生から高校生向けの情報誌の編集長を務めてきました。テキスト、イラストも自分で制作しています。
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